こんにちは、entwaです。

今回は、生地と色について
ものづくりの視点から、entwaの洋服をご紹介いたします。

日常を共に過ごす服だから、体が心地良いデザインに。
シンプルな中にも、立体的なシルエットが活かされ、長く使えるタフで味わいのある生地を。

私たちが服をつくる中で、"生地と色"は大切な要素。
特に時間をかけて選びます。

曲線を取り入れた、バルーンシルエットのワイドパンツ。
裾にかけて顕著にすぼまるテーパードパンツ。
袖にほど良き膨らみをもたせた、タックスリーブワンピース。

2月にリリースした、シルクネップウェザーシリーズは、曲線が活き、長く使用しても風合いを損なわない。
そんな「カタチを活かす」生地を使用しています。

コットンと、シルクの混紡で、生地表面には粒だったシルクがポツポツと。
ほんの少し遊び心を感じられる、まさに理想的な生地でした。

そんなシルクネップウェザー。

展開している2色、クリームイエローとペールブルーは実はentwaのオリジナルカラー。
長く着続けても退色の少ない反応染めという染色方法で染めています。

色づくりの過程で特にペールブルーには時間をかけました。
粒だったシルクネップの染めが、思いもよらない様々な反応を起こし、濃度によって全く違った見え方になったのです。

何段階も濃度を変え、試験を繰り返し、ついにこのペールブルーにたどり着きました。

服づくりの内側のお話、いかがでしたでしょうか。

肌うつりや、発色の良さを意識したこだわりの2カラー。
柔らかなクリームイエローと、爽やかなペールブルー、お好みの色を見つけてくださいね。

皆さまにとって、服を選び、着ることが少しの発見となり、さらに楽しい時間となりますよう。