こんにちは、TRICOTÉです。
TRICOTÉのものづくりにはどんなストーリーが隠れているのでしょうか。
TRICOTÉデザイナーから話を聞く、くつしたとトリコテシリーズ。
デザインの裏側を少し深く、ちょっとタメになる読み物です。
1回目は靴下編み機について。
TRICOTÉの代表アイテムといえる靴下 。
ニットの始まりは靴下からだったという歴史もあるほど、1600年ほど前から靴下を履く文化がありました。
TRICOTÉの靴下は、配色・編み地・素材感などを組み合わせた多種多様なデザインが特徴です。
オリジナルの柄、タビソックスなどの形、ファーやシアー感のある素材など…
デザイン性を楽しめる靴下作りに日々挑戦しています。
複雑なデザインを形にするのは、靴下を編む "編み機" がとても重要だそう。
編み機について知れば、もっと靴下を楽しめるはず…と
詳しい話をデザイナーに聞きました。
靴下編み機
靴下を編む専用の機械を靴下編み機と呼びます。
靴下編み機は、大きく分けるとシングルシリンダー機・ダブルシリンダー機に分かれており、
編める模様が異なります。
表現に合わせて、機械のある工場さんに頼み靴下は完成します。
シングルシリンダー機
表現の自由度が高く、色・柄・模様などの表現を得意とします。
柄をカットしたり繋げたりと、アイディア次第で多彩な表現ができます。
また、履き口が2重になっていて、履き口までデザインできるのも特徴です。
TRICOTÉの7~8割のソックスはシングルシリンダーで編んでいます。
ダブルシリンダー機
表目と裏目で編むことのできるダブルシリンダー機は、
リブを編みなどの凸凹感のある表現を編むことができます。
また、コンピューター装置がついていれば
ジャガード編みやリンクス編みなど複雑な表現のできる機械です。
TRICOTÉでは、リブソックスやジャガードソックスをダブルシリンダー機で編んでいます。
機械の性能を熟知した上で、デザインに落とし込んでいくのがソックスデザイナーの仕事。
TRICOTÉでは、技術・素材の知識で作る過程も面白い
靴下を届けられるよう日々ものづくりをしています。
TRICOTÉ|FLOWER SHEER SOCKS フラワーシアーソックス 靴下
ストア紹介
TRICOTÉ
「ニットの温かさをもっと日常に」
そんな想いからTRICOTÉは2011年にブランドをスタートさせました。
TRICOTÉはフランス語で「編まれた」という意味の言葉です。
輪と輪の連続から成るニ...もっと見る