" 古き良き日本の文化と技を結んで 手に取るひとの気持ちを晴れやかに "をコンセプトに、日本全国の技術でつくったジュエリーを展開しているKARAFURU。
その中でも、KARAFURUの始まりであり代表商品のMAKIEパール。
今日はMAKIEパールをつくってくださっている職人さんをご紹介します。
日本の伝統と、職人さんの丁寧でひたむきな手仕事を少しでも知っていただけると嬉しいです。
蒔絵師の高畑さんは、「真珠の上に蒔絵を描く」というこれまでに無かった発想を、KARAFURUと一緒になって実現してくれた職人さんです。伝統の中で生きる職人さんからすると、KARAFURUの思い描いていたデザインは突飛で、当初は何度も手を煩わせてしまいました。
それでもずっと私たちの希望を汲み、蒔絵の伝統技術や意匠の中から知識を提供してくれています。
それでは、MAKIEパールはどうやって作られているかをご紹介しますね。
まずは漆をのばし、絵柄に合った固さに調整してゆきます。
そして下絵を極細の筆をつかって、漆で模様を描きます。
一回ではなく何度か塗り重ねます。
下絵を描く時は、線がブレてはいけません。
伸びやかに迷いなく描いてゆくことが大切です。
経験はもとより、職人さんの感覚がとても重要になる工程です。
次に、下絵に金粉をふんわりと撫でる様に蒔いてゆきます。
金粉は蒔く面積によって色々な種類のものを使い分けています。
あとは漆が乾くまで数日間待ち、鯛牙(たいき:鯛の歯でつくった道具)やセーム皮で磨き上げるのですが、漆は自然の素材なので、漆の気分に合わせて乾燥するまではじっくりと待つ必要があります。
人口的につくられた素材は、人間に合わせたリズムで使用することができますが、自然の漆はそうはいきません。
湿度や温度、塗り方によってその具合は日々変化しています。
そんな素材の性質を全て理解した上で、私たちの想定していた以上に素敵な蒔絵に仕立ててくれるのが高畑さんです。
精緻な技術ながらも迷いなく、MAKIEパールの蒔絵を描いてゆく高畑さん。
高畑さんが描いてくれる、本当に美しくてうっとりしてしまう蒔絵たち。
もっと多くの方へ届けてゆきたいな、そんな想いです。
高畑さんが仕立ててくれた、MAKIEパールをどうぞゆくりご覧くださいね。
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ストア紹介
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古くから伝わるユニークで素晴らしい技術やデザインには長い年月を経てきた深みと物語があります
一朝一夕にはつくりえないこの魅力で世界中の女性たちの気持ちを晴れやかにしたい
そんな想いでKARAFURUを...もっと見る