春は「麦踏み」の季節
麦踏みとは、早春の寒い時期に麦の芽を足で踏む作業のことで、
麦特有の管理作業です。
一生懸命芽を出した麦を踏む?!とはじめは驚きましたが、
踏んで当然茎が折れ曲がったり、傷がついたりすることにより水分を吸い上げる力が弱まり、
麦の水分量が少なくなることで、寒さや乾燥に強くなるのだとか。。
いやぁ~スパルタです。。
また、苗が傷つくことにより、「エチレン」というホルモンが発生し、
茎が太くなり、丈夫になるそうです。
踏まれて強くなる麦。
健気で力強いですね。
いつも何気なく食べているパンも、そんなことに思いをはせながら頂きたいと思いました。
そんな麦踏みをテーマにした手ぬぐいその名も「麦踏む」
麦を踏んで強くする、春の季語「麦踏む」。
古き良き田園風景がイメージされます。
モチーフにしたのが田の中にある「十」という字。
「十字つなぎ」という、「完全」「充足」を意味する「十」が延々と繋がる文様を採用しました。
色は生き生きとした麦の芽のグリーンと、強い生命力を感じさせる赤みがかったピンク色で仕上げています。
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ストア紹介
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手ぬぐいの町・堺から、
新しいかたちの「一枚」を。
江戸時代から和晒産業が盛んであった大阪・堺市。竹野染工はこの町で昭和36年の創業以来、ロール捺染という技術を用いて手ぬぐいや浴衣、布おむつを生産...もっと見る