カテゴリから探す
特商法に基づく表記お問い合わせ

\明日まで/「宝島染工展」

ストア:katakana掲載日:2024/04/24

\明日まで!/「宝島染工展」

カタカナ自由が丘店・オンラインストアで開催中の「宝島染工展」。
いよいよ明日までの開催となりました。

今回のイベントでは、人気のBIGベストや定番のシャツをはじめ
新作のブラウスなど、さまざまなラインナップをご紹介しています。
今では貴重となってしまった藍をはじめとする
天然染料と受け継がれた染色技法を用い、
一点ずつ手作業で染めあげる「宝島染工」の服。

自然から溶け出した やさしくも深みのある色は、
時間を共にかさねることにより、自分だけの色に育っていきます。
人を選ばないシンプルなデザイン、丁寧に仕上げられた縫製、上質な素材…
たくさんの魅力に溢れた洋服は、着るほどに「良さ」が感じられます。

商品ページではさらに詳しくご紹介していますので
ぜひ、チェックしてくださいね。
ストア紹介

katakana

「日本のカッコイイを集めたお土産屋さん」をコンセプトに、日本全国から伝統工芸品や名産品、洋品や文房具、作家モノなど、さまざまなものをセレクトしています。オンラインストアでは、東京・自由が丘の実店舗と連動し...もっと見る

このストアの新着ストアレター

さがしモノ旅 和歌山 kitt編「日本の良いものが消えていく」

カタカナ河野による「さがしモノ旅 和歌山 kitt編」。 今日は前回の投稿の続きのお話です。 昨年のイベント開催直前に、「このスウェットを作る紡績会社が工場を閉鎖する」と連絡が有田さんに入りました。 「なんとかこの商品を継続できるように奔走したいと思います!でも、カタカナさんでやってくれるようなイベントは、これで最後になるかもしれません」 その春のイベントは、在庫が潤沢では無かったにもかかわらず、今までで一番多くのお客様にお買い上げいただきました。 いつかまた、あのフワフワなスウェットを紹介したいね。 有田さんと約束してイベントは終了しました。 数か月たったある日。有田さんからのメールをあけると、 「見て欲しいモノがあります」 商談は以前と同じ、店の隣のガレージです。 有田さんのカバンから出てきたのは、2枚のスウェット。 「以前のモノと比べて下さい」 僕は目を閉じて、スウェットを手に取ります。 利き酒ならぬ、利きスウェット。 「んんっ?」どちらも以前のフワフワなスエットと同じ感触なのです。 目を開けて、生地をよく見るとほんのり裏毛の色がちがいました。その他は本当に今までのモノと変わらない。 なんで、ここまでクオリティの高いモノが出来たのだろう? 有田さんを見ると、安堵した表情のあとにニヤリと笑いました。 「実は、このスウェットは糸も大事だったのですが、このフワフワもっちり感を出すには、編みが一番大事だったのです」 今まで特殊な糸から生まれるスウェットと思っていたのですが、 なんと!このスウェットは特別な編立によって出来上がっていたのか!!

2024/11/11