新たな季節は、自分自身には大きな変化はなくても、景色や環境に刺激を受けて身の回りをちょっと変えたくなるもの。「お部屋になんとなく変化をつけたい」、そんな気持ちで模様替えを考えている方も多いと思います。
とはいえ、インテリアの買い足しは必要ないし、買い替えや家具の移動は大掛かりで、なかなか模様替えが進まない……
そんな時は、“照明”で小さな模様替えしてみてはいかがでしょうか。

目線の高さと近い位置にくる照明は、アイテムとしては小さくても、お部屋のワンポイントになるインテリアです。照明を変えるだけで、ローコストかつ手軽に、お部屋に変化を生むことができます。

照明と一口に言っても、素材やデザイン、サイズなど多くのバリエーションがあります。とくに照明のシェードの“素材”は、季節感や雰囲気を演出するうえで大切な要素です。

『琺瑯』のランプシェード
『琺瑯』は、金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けて作られる素材です。光を通さないためスポットライトのように下向きに光が広がり、落ち着きのあるお部屋に演出します。
モノトーンから発色のいい色までカラーバリエーションがあり、インダストリアルな雰囲気にはもちろん、北欧スタイルにもよく似合います。

『アラログ』のランプシェード
『アラログ』を編んで作られたシェードは、ナチュラルな風合いでお部屋にワンポイントをプラス。点灯すると編み目の隙間から光がもれて壁や天井に影が写り、空間に奥行きが生まれます。天然素材ならではの経年変化も魅力です。


目線の高さに近い照明は、意外とお部屋の雰囲気を左右するアイテム。照明を変えるだけで、インテリアを大きく動かすことなくお部屋のイメージチェンジが叶いますよ。