世界でたったひとつのモノづくり-まる型鍋つかみ編-

ストア:nunocoto掲載日:2019/07/08
お気に入りのものを作って余った布、
一目惚れして買った布、ソーイング好きのおうちには、きっとたくさんあると思います。

一般的に、売られている布の幅は110cm。
お洋服をはじめ、好きなものを作ったりすると、その3分の1くらいが、余ります。

この、3分の1にも満たない34cm×34cmでできる布小物の作り方をシリーズでお届けします。

第9回の今回は、鍋敷きにもなるまる型鍋つかみの作り方です。
ひとつで2役なのでキッチンがすっきり、便利です。

まる型鍋つかみの材料

※仕上がりサイズ:直径17cm

■用尺:各20cm×布幅
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
・外布:直径18cmの円を1枚
・内布:直径18cmの円を1枚<
・厚めのキルト芯:直径18cmの円を1枚<
・ひも:20cmを1本
※ぬいしろ5mmの寸法です。ぬいしろ5mmで縫うのことが難しい方は、+5mmのサイズでカットしてください。

まる型鍋つかみの作り方

【作業時間】30分 レベル★☆☆

1.外布と内布とキルト芯を縫い合わせる

外布の表面の上にわっかにしたひもを写真のように縫い付けます。
この時、布端から3mmくらいのところに縫い付けてくださいね。
キルト芯→内布(表向き)→外布(裏向き)の順番に置いて、内布と外布が中表になるように合わせます。
縫っている時にずれないように、まち針でしっかりとめます。
ぬいしろ5mmで縫い合わせます。この時、返し口を作っておきます。

2.返し口を縫い閉じる

返し口部分を手縫いでざくざくと縫います。縫い始めと縫い終わりは玉結びしません。
すこし面倒ですが、このひと手間で表に返した後に返し口をきれいにとじることができます。
返し口部分のぬいしろをアイロンで割ります。
返し口以外のぬいしろに1~2cm間隔で3mm程度の切り目を入れます。
返し口から表に返し、返し口を縫い閉じます。

まる型なべつかみが完成

かたちを整えたら、まる型なべつかみ完成です。
フラットな形なので、鍋敷きとしても活躍します。
nunocoto のテキスタイルで、
世界でたったひとつのモノ、作れます。

nunocoto fabricには、現在、500種類以上の布があります。
ここでしか手に入らないオリジナルデザインが豊富です。

nunocoto fabricのハギレセットは、
「北欧」と「小さめ柄」をテーマにした34cm×34cmのハギレがランダムに4種類入っています。

世界でたったひとつのモノづくりに役立てていただけたら幸いです。
ストア紹介

nunocoto

ベビー&キッズのソーイングキット専門店「nunocoto」と、デザイナーズファブリックの通販サイト「nunocoto fabric」です。もっと見る

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