希少な吊り裏毛スウェット素材で仕上げた、ボタンがたくさん付いたMochiカーディガン
昔ながらの希少な吊機で編み上げられた、 こだわりの吊り裏毛スエット素材で作りました。 洗いこむごとに柔らかい風合いになっていきます。 製品染めでやさしいoff whiteカラーに染めてもらいました。 沢山ついたボタンが特徴のカーディガンです。 肩が落ちるドロップショルダーと袖の切り替えもポイントで、 ドロップショルダーは肩幅がある方でもすっきりと見せてくれます。 ワンピースの上に羽織ったりパンツと合わせたりと様々なアイテムとコーディネートしていただけます。
※天然繊維の為、生地の中に素材特有の糸節(表面に太い線状のフシ)、 ネップ(繊維のかたまり)、未成熟糸(植物樹皮など色の粒), 異原糸(色糸)の混入は避けられません。 天然素材の味として、あらかじめご了承ください。
「吊り裏毛とは?」
天井から吊るされた鐘型の機械で筒状に生地を編み上げていく手法で、 昭和30年代中頃まで使用されていた、吊り編み機のみでしかなしえない手法です。 1時間に1メートルという、ゆっくりスピードでしか編み立てられませんが、 糸に余計な負荷を掛けないで編み上げることで、 肉厚ながら固くならず、ふっくらとした風合いが魅力的で特徴です。 今ではかなり希少な機械、手法となっています。
「製品染めとは?」
製品の状態で染め上げること。 異なる生地との組み合わせも同じ色に染めることができます。 また、製品ごとに微妙な色ムラと濃淡が出るのが特徴です。 繊維染めや糸染めといった「先染め」には出せない、 ニュアンスのある色ムラや色合いが独特の風合いを感じさせてくれます。 同じ色の製品でも、少しずつ染色の濃淡が違う「一点もの」を生み出す染色方法です。
2024/11/12