今回は2025年最初の新作をご紹介します！

毎年ファンの多いブロック(木版)プリントの品々。
今回もインドの職人たちが、なんとも可愛く繊細な模様を作り上げてくれました＾＾

モチーフは「鳥たちが集まった庭」です。

今週届いたばかり。インドの空気もまだほのかに感じる新作をご覧ください。

今回は、インドに生息するトリたちの楽園をイメージ。
どんなトリたちが隠れているか、探してみてください。

それでは答え合わせ。

4種のトリが、繊細な木版で表現されました。
ぜひ図鑑で調べてみてくださいね。

使う人も、まわりの人も、探して見つけて笑顔になれる模様です。

この細やかで楽しい世界を忠実に木版で再現してくれた作り手に、敬意と感謝を込めて。

インドの手仕事の結晶が、日常に寄り添う手のひらサイズに。
ハンカチは、誰もが楽しめるフェアトレードや手仕事の入り口だと思っています。

お客様やスタッフの中でも、コレクターのように毎年新しい模様を一枚ずつ集めている・・なんて嬉しい話をよく耳にします＾＾

お弁当包みや三角巾にも、ちょうど良いサイズ感！
大切な方へのちょっとした贈り物にもぜひ。

たっぷり容量のあるキンチャクを、どんな風に使い込むかはあなた次第。
ちょっとしたお出かけバッグとしても活躍してくれます。

そしてもう一つ注目したいのは、このタッセル。
実はリサイクルサリーが使われているんです。

かつて誰かの日常に寄り添ったサリーが、小さな愛しい形になってあなたの日常に届きます。

その組み合わせや色世界は、一つ一つ異なります。
ささやかですが、唯一無二の出会いもお楽しみいただけましたら幸いです。

ブロックプリントはインドの伝統の技。

まずは木版を彫ることから始めます。
カンカンカンとノミを打ち付けながら、繊細な模様を掘り出していくのです。

そして生地の上にそれぞれの版を重ねて、一つの模様を生み出していきます。
それもすべて職人の手の感覚にゆだねられるもの。

版同士の数ミリのずれやインクの滲み具合が、手仕事ならではの味わいを生み出しています。

デザイナーがインドの村をまわっていたときに、ブロックプリントを作る人たちと話す機会がありました。
プリント技術が進む今、年々彼らの仕事が減っていきているそう。

新しい模様の木版をオーダーするのには、そんな彼らの手仕事を途絶えさせてはいけないという願いも込めています。
小さな村の小さな工房ではるか昔から継がれてきた手仕事が、海の向こうで今この瞬間も懸命に呼吸をつづけています。


楽しいアイテムとの出会いが、手仕事やそこで生きる人々のことを、少しでも多くの人に知ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。

「フェアトレードのものづくりをとめない」こと。
その一つの選択として開催している「FOR NEXT ORDER」。

あたたかな手編みニットアイテムや心地良い手織りストールなど、たくさんのアイテムを揃えました。

もちろんこのお値引きは、生産者の収入に影響のあるものではありません。
皆さまのお買いものは、現地への次なる注文へとつながっていきます。

このイベントをきっかけに、皆さまに心おどるアイテムとの出会いがありますように。