花を結ぶ
風にそよぐ野の花、静寂の中で月明かりにそっと咲く花。
季節とともに移ろう色彩が、儚くも美しい瞬間を紡ぎます。
「花を結ぶ」 シリーズは、そんな移ろいゆく季節の情景や心に宿る想いを、そっと指に結ぶ指輪のコレクション。
誰かとのつながり、胸に刻まれた大切な記憶、そして今この瞬間の輝きを形にしました。
指先にそっと咲く、あなただけの花を結び、
日々の物語とともに寄り添います。
ー花の輪とルビーの指環ー
可憐に連なる花々が、繊細な曲線を描きながらひとつの輪となり、そっと指に寄り添います。
その中心に宿るのは、一粒のルビー。
深く鮮やかな赤が、まるで花の命の輝きのように指元を照らします。
ふと手元を見るたびに、そっと咲く花々が語りかけるような、
やさしさと強さを秘めた指輪です。
ルビーは、情熱や愛を象徴する宝石。
燃えるように深い赤が、指先にひときわ鮮やかな輝きを添えます。
可憐に咲く花々のやわらかな曲線と、ルビーが放つ力強い光。
繊細さと芯のある美しさが響き合い、ひとつの輪の中で調和します。
優しさの中に秘めた強さ、凛とした想いを映し出す指輪。
手元に咲くその花は、あなたの物語とともに輝き続けます。
彫金作家 谷内亮太
この指環は、彫金作家・谷内亮太が一つ一つ、デザインから仕上げまで手作業で制作しています。金属という冷たく硬い素材に、彼の手によって温かみと物語が吹き込まれます。彼の作品は自然界に広がる物語を紡ぎ、その世界をそっと指先に閉じ込めたような特別な魅力があります。
ストア紹介
ちせ
京都・北白川通りのちいさな店「ちせ」
ケヤキ並木が美しい北白川通り。その一角で、2007年に「ちせ」は生まれました。ここでは、全国各地の作家たちによる陶器、絵画、洋服、アクセサリー、帽子、編み物など...もっと見る