スタイリングブック VOL.40 -『チェックコートでシックな冬の装い』

ストア：Crouka掲載日：2019/11/29

冬の定番、チェック柄は今季も注目。特にグレンチェックなどの上品でシックなタイプが人気です。
柄モノでありながらも派手過ぎず、地味にもなりすぎない、丁度良さがステキですね。
今回のスタイリングブックはそんなチェックコートを使ったスタイリングをご紹介いたします。

#1：丈感のバランスがステキなブラウンコーデ

トレンドに左右されないANATOMICA/アナトミカの一生モノコート。
リバーシブルのブラウン系のチェック柄を表面にし、同じくブラウンのコーデュロイスカートを合わせてまとまりのあるスタイリングに。絶妙な丈のバランスから出来る裾周りの表情がステキですね。

#2：温かみのある秋冬のトラッドスタイルに

リバーシブルに着られるle glazik/ルグラジックのウールモッサコート。
温かみのあるチェック柄がどこかレトロな雰囲気。ベレー帽と、ケーブルニット、デニムパンツですっきりとしたトラッドスタイルの完成です。

#3：独特なテントラインコートで優雅でクールに

大人な雰囲気漂うオリジナルのガンクラブチェックが魅力的なThe Shinzone/シンゾーンのテントラインコート。ゆったり包み込むようなテントラインが優雅な雰囲気。シンプルなパンツスタイルも一気にスタイリッシュに決まりますね。

#4：ジェンダーレスなデザインでカッコよく

トラッドな雰囲気漂うチェック柄がメンズライクなLAVENHAM/ラベンハムのコート。
太めのストレートデニムとシェットランドウールの上質ニットでカジュアルながらも品のある仕上がりに。

#5：レトロモダンなチェック柄をビッグシルエットで今風に

john branigan/ジョンブラニガンのレトロなチェック柄が可愛いオーバーサイズコート。
落ち着きある色彩が大胆な柄行をトーンダウンしてくれているのでどんなスタイリングにもマッチ。
今回はチェックに入っている白いラインに合わせてホワイトのパンツでバランス良く仕上げたスタイリングに。

今週のおすすめカルチャー

映画、音楽、本、アートなど、Croukaスタッフが「見てほしい！聴いてほしい！読んでほしい！」おすすめの作品をご紹介していきます。週末、何して過ごすか考え中の方は参考にしてみてくださいね♪

岩井俊二と小林武史がタッグを組んだ架空の都市の舞台にした映画。円都＜イエンタウン＞という都市と、そこへ集まる円盗＜イエンタウン＞という移民たちを描いた作品です。

通貨「円」が高騰して、まるでアメリカのゴールドラッシュのように移民で溢れた日本。主人公は不法滞在者としてその日暮らしをする円盗＜イエンタウン＞で、ある出来事をきっかけに一攫千金を手に入れます。

大金を手に入れた円盗＜イエンタウン＞は、夢の街である円都＜イエンタウン＞にライブハウスをオープンしますが、そこには深刻な自体が迫っていきます。

音楽はMr.Childrenなどのプロデュースで知られる小林武史が担当。暗めの雰囲気でありながらも夢と希望を持って「円」を稼ぎにくる円盗＜イエンタウン＞たちにマッチした音楽が相まっています。

実際には存在しない日本と登場人物たちの日常がリアルで、完全に没頭してしまいますよ。