小さな指輪にも沢山の加工のバリエーションがあります。
さりげないワンポイントの加工だけでも唯一無二の特別な指輪になりますよね。
今回はKARAFURUでの代表的な加工についてお話します。

表面を鏡のようにピカピカに磨き上げるポピュラーな仕上げ方。
光沢と艶があり、また宝石の色や色味を反射するので指輪がより輝きます。
指輪交換でもまばゆい光を放ち、目立つことでしょう。

表面を曇らせ、柔らかい印象にしてくれるマット仕上げ。マット仕上げには様々な種類があります。

ヘアライン（筋目）……
髪の毛のような細かな線をつけて仕上げることで、細かいシルクのような光沢が生まれます。
上品でシックな印象になり、控えめに指輪を身に着けたい方におすすめ。
男性にも好まれるベーシックな加工です。

金剛砂（こんごうしゃ）……
金剛砂とはガーネット（ざくろ石）を砕いた粒のことです。
この粒で指輪の表面に無数の傷をつけることによって光沢を抑えます。
きめ細かく、繊細な印象を醸し出します。

金槌でひと目ずつ打ちつけてつくる模様を槌目といいます。
形状や打つときの力の入れ具合によって様々な模様が生まれ、美しい模様には職人の高い技術力が必要です。クラフト感やアンティークな雰囲気も生まれます。
ミラーボールのように細かい面が集合しているので光の反射が美しい仕上げに。
同じものはない職人の手作業での模様だからこそ、唯一無二の指輪になりますね。

小さな粒を指輪の縁などに連続して施す加工で、エレガントでクラシカルな印象になります。
粒を同じ大きさ、形にしなければならないため、こちらも職人の高い技術力が必要に。
粒は光を浴びるとキラキラ輝き、婚約指輪や結婚指輪にぴったりの加工です。

タガネを金属にあて、金槌で叩いて彫り進める伝統技法。
もともと日本の刀の鍔（つば）に彫刻を施すときなどに使われていました。
力強い彫りが生まれると同時に、金属同士が擦れることによってより強い光を放ちます。
KARAFURUではオリジナルの柄のオーダーも出来、職人の手作業でひとつひとつ施していくので世界にひとつだけの指輪が完成します。

メレダイヤモンドは2mm程度の小さなダイヤモンドです。
ワンポイント和彫の中央や、指輪の半周に並べてみるなど、色々な使い方ができます。
小ぶりで上品なダイヤモンドはさりげなく華やかな雰囲気を醸します。
指輪の内側か外側に、留め方も玉留め/星留め/チョコ留めのいずれかをセレクトしていただけます。

指輪の地金を選ぶとき、プラチナもゴールドも両方使いたい、日によって指輪の雰囲気を変えたいという方などにおすすめなのが違う地金を組み合わせるコンビネーション。
コンビネーションならではの地金のグラデーションも美しく、どのように地金を組み合わせるかの楽しみも加わります。

様々な指輪の加工バリエーション、どれを施そうか迷ってしまいますね。
鍛造の指輪 透-TOU-に、和彫やミルグレインをプラスして世界で一つのセミオーダーリングにするのもおすすめです。

KARAFURUにてご相談を承りますので、是非じっくりとお選びくださいね。
素敵な指輪が生まれますように。

お気軽にお問い合わせください。
婚約・結婚指輪として以外にも、特別な指輪をつくってみたい方にもおすすめです。

KARAFURU
info@karafuru.jp 03-6452-5427　
東京都渋谷区恵比寿西2-20-14 1F (代官山駅 北口から2分)
OPEN : 12:00-19:00 / CLOSE: 月・火
＊ブライダルリングのご相談はご予約いただけるとスムーズにご案内出来ます。