[指輪の幅と厚みの選び方]KARAFURUのアトリエより

ストア:KARAFURU掲載日:2020/02/01
透TOUに和彫をプラスした指輪
透TOUに和彫をプラスした指輪
指輪の幅と厚み、見た目だけでなく着け心地にも大きく影響します。
デザインに目がいきがちで盲点になってしまいそうな幅と厚みですが、ほんの少しの違いで指輪の印象が変わるのも面白いところ。
今日は指輪の幅と厚みについてお話しします。

結婚指輪の幅はどのくらいが多いのでしょうか。
女性は2~2.5mm、男性は2.5~3mmくらいを選ぶ方が多いようです。
細め(2~2.5mm)
細めの指輪は華奢で可憐な印象で、手が小さい方や指の細い方におすすめです。指に触れる面積が少ないので着け心地が軽いのですが、目立ちにくいので指が太く見えてしまうことも。強度が低いので素材は変形しにくいものを選ぶと安心です。また、力仕事やスポーツをするときは外すことをおすすめします。
細い分装飾のバリエーションも限られるため、シンプルな指輪になります。
一般的(3~3.5mm)
一般的な幅の指輪は自然な印象かつ、長時間着けやすいです。装飾もしやすくなり、存在感も出てきます。デザインだけでなく、幅もお揃いにしたいというカップルにもぴったりです。
太め(4~4.5mm)
太めの指輪はがっちりした男性の手でも存在感が出ます。女性だとカッコいい印象に。
彫りや複雑なデザインも施すことが出来ます。指に触れる部分が多くきつく感じることも。
サイズを大きめにすると着け心地が良くなりますよ。

歳を重ねると手がゴツゴツしたり、指が太めになったりする傾向があるようなので、ずっと指輪を身に着けたい方は少しだけ幅の広いものを選ぶと安心ですね。

厚み

指輪の厚みは1.5~2mmくらいが一般的です。
耐久性やサイズ直しを考慮すると1.5~2mm以上が適しているとされます。
薄め(1.5~1.8mmくらい)
着け心地が良く、指輪のサイズが小さい方、指輪を着け慣れてない方に向いています。
素材は変形しにくいもの選んでくださいね。
ふつう(1.8~2.3mmくらい)
今後のメンテナンス等を考えると結婚指輪にぴったりの厚みです。
厚め(2.3~2.8mmくらい)
手の大きい方や力仕事をする方、指輪にボリュームが欲しい方におすすめです。
指輪をどのように身に着けていきたいかを考えておくと、指輪と自分の在り方が想像できて、幅と厚みを決めやすいかもしれません。

とはいえ、難しく考えすぎなくても大丈夫。
KARAFURUではお客様の生活や好みをお伺いしながら、各々に合った幅と厚みをご提案しています。

日常生活の中でいろいろな人の結婚指輪をふと見てみると、その人の人となりが幅や厚みに滲み出ているような気がします。自分にぴったりな幅と厚さを見つけてみてくださいね。

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