Hender Schemeより、「理科実験器具にレザーを組み合わせることで、既存の工業製品に異なるファンクション（機能）を与え、そのあり方を変化させる」というコンセプトのもとつくられたプロダクトラインの登場です。

理科室でよく目にしていた実験用ガラス器具。日常生活ではあまり目にしないビーカーやフラスコです。
日常生活で使うというと、キッチンにある計量カップやコーヒーを入れるときに使うビーカーぐらいではないでしょうか。ガラス器具=科学や実験、理科室などを連想させる存在ですよね。

今回新たに登場したプロダクトライン「science vase：化瓶」は、HARIOのガラス器具とベジタブルタンニンレザーが組み合わさることで、実験用の道具は花器やオブジェという新たな道具に化け、一見異空間ではないかと思わせる私たちの生活空間に馴染み、溶け込む存在となっていきます。

花器や小物入れ、オブジェとして。生活空間で使うことで、使う用途によってもレザーの表情が変わり、革の経年変化をお楽しみいただけます。使っていくうちに付くシミや色合いの変化は、使う人の個性も現れ、より愛着の湧くものへとなってゆくのではないでしょうか。

贈りものにも程よいサイズ感でおすすめです。大切に永く愛用してほしい。そして、変化していく佳き日に。なんて素敵な贈りものにもなりそうですね。あの人の日常を思い浮かべながら選んでみてください◎