こんにちは、hushykkeスタッフのみっちーです。

最近、おうちカフェという言葉をよく耳にしますが、
きっと、おうちでのお茶時間を楽しむ人が
増えたんですね。

私にとって、「お茶時間」というのはとても大切で、
次の作業へ向けて気持ち切り替えるため、
心を落ち着かせて整えるため、
身体を休めるため、
と、さまざまな意味合いがあり、
毎日、ちょこちょこお茶を淹れては飲んでいます。

私に「お茶時間」という習慣ができたのは、
大学院生時代です。

私は、 芸術系の大学院に通っていたのですが、
毎週木曜日の午前中にあるゼミの時間に、
その「お茶時間」がありました。

持ち回りで毎週誰かが研究成果を発表し、
それについてディスカッションを行うというゼミの時間。
それが始まる前に「お茶時間」があったんです。

お茶はペットボトルのお茶ではありません。
貰いものだったり、誰かの家に余っているものだったり、
この紅茶が飲みたいとわざわざ茶葉をもってきたり、
出所はさまざまですが、 ちゃんと茶葉から淹れるお茶です。

お茶を少し飲んで、
一息ついて、
さぁ始めましょうか、
と、ゼミは始まっていました。

当時はそれが普通だったので、
何も思っていませんでしたが、
今から思うと、
そのちょっとした「お茶時間」が、
気持ちを切り替え、
ゼミに集中させてくれていたんだと思います。

こうして私の日常に、
少しの「お茶時間」という習慣ができました。

今は、仕事を始める前や、
家事をする前など、
一つの作業から次の作業に移る前の
気持ちの切り替えに、
少しの「お茶時間」を取り入れています。

カップを選ぶのも、
「お茶時間」の楽しみの一つです。

最近お気に入りでよく使っているのが、
BIRDS' WORDSの［PATTERNED CUP］です。

鳥や花のパターンが 可愛いのはもちろんのこと、
でこぼこした手触りも好きで、
気がついたらこのカップを手にしています。

手のひらに収まるサイズ感もよくて、
少しの「お茶時間」にぴったりです。

そして少し厚めで丸い感じの口当たりが、
お茶をまろやかにしてくれる気がします。

不思議ですよね。
いつもと同じお茶なのに、
カップの口当たりで味が変わってしまう。

そういえば以前、
知人が経営する小さなカフェバーで、
とても素敵なグラスに
お水を注いで飲ませてもらったことがありました。

持つだけで割れてしまいそうなほど繊細なグラス。
とてもとても薄い氷のようなグラスに口を当て、
一口水を飲んだら、
とてもシャープでキリッとした味がしたことを
今でも覚えています。

味覚だけでなく、
視覚、嗅覚、触覚、聴覚、
人間は五感で味わっているのですね。

特に良いお茶でなくても、
高価なカップでなくても、
時間が無くても、
お気に入りのカップで、少しの「お茶時間」。

ささいなことですが、すっと落ち着きます。

よかったら一度試してみて下さい。
おすすめです。

ちなみに、
BIRDS' WORDSの［PATTERNED CUP］ は、
お茶を飲むだけでなく、
ランチのスープカップや、
蕎麦猪口としても使えて、
とても便利ですよ。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。