少し気温も下がり、朝晩に風が感じられる季節に差し掛かってきました。
フワッと抜けるそよ風は、夏の終わりと秋の到来を肌で感じられる、なんとも言えない心地よい気分です。
とはいえ、haluta のある上田市でも日中はまだ30度近く上がる日もちらほら。
今回は、足元にそよ風の感じられるシューズをご紹介です。
Hender Scheme から、この夏リリースされたメッシュミュール。
ラスト (足型) は、ドレスシューズでみられる様な、シュッとした形で足元をすっきり見せてくれます。
そして、品のあるラストに対して、アッパーは通気性抜群の編み込みのメッシュですが、素材がよくあるレザーではなく、驚くことにナイロンの素材を使用。
伸縮しないナイロンを使用することで、レザーサンダルにありがちな、履いていくうちに革が伸びて履いた時にぱかすか脱げてしまう、、、と心配も要りません。
夏から秋にかけて、イージーでリラックスな装いが増える季節だからこそ、足元に目がいく季節。
そして、そもそも品のある表情をしているので、普段使いだけではなく結婚式などでのブラックドレスやスーツでのセットアップスタイルなどにも馴染んでくれる優等生。
意外や意外、一足持っておくと重宝するシューズです。
肝心の履きここちですが、アウトソール部分が3層になっているのがお分かりでしょうか?
ミルフィールの様な断面は、レザーとレザーの間にクッション性のあるスポンジソールが挟み込まれています。
一見、ドレスシューズのような取っつきづらい重みがありますが、持ってみると軽い!
そして、スポンジが挟み込まれていることで歩く時にぐにゃっと曲がってくれるので、レザーソール特有の歩行時に足に靴がついてこないというストレスが全くありません。
毎日たくさん歩く足に、いつだって靴がかかとを追うようにして、ついてきてくれます。
一見見落としがちな、こういった細かい部分のこだわりが、長く愛用できるかどうかの基準になることも多いですよね。
品のある<デザイン>と、使い勝手の良い<機能性>、どちらも揃っているものが、よいプロダクトというものです。
毎日足をお供する靴だからこそ、良いデザインで、履きやすいシューズを。
Hender Scheme|PARALLEL NYLON HAND MESH MULE
※ haluta 神田 でもお取り扱いがあります。
Hender Scheme
ブランド名は、心理学用語の”Genderschema’からの造語で、Genderの頭文字の’G”を、アルファベット順で 一つ超えた”H”にすることで、ブランドコンセプトである『ジェンダーを超える」という意味を表現している。 プランドコンセプトは、社会的性差(gender)の分野に属する「デザイン』において、男女の性差にとらわれず、 ジェンダーを超えて自由にデザインすること。一方、男女の骨格の差や筋肉の付き方などの生理的性差(sex)に ついては尊重し、木型やカットの深さなどにおいて、メンズ・レディースで若干差をつけている。
ストア紹介
haluta
長野県軽井沢を本拠地とし、東京にも実店舗を持つhaluta(ハルタ)。北欧の美しく成熟した暮らしを提案するライフスタイルショップです。家具やインテリア雑貨など、時を経ても価値が残る良質なものだけを厳選して...もっと見る