こんにちは!cortinaです。
今日はスウェーデンの陶芸家、Jonas Lindholm(ヨナス・リンドホルム)による美しいマグカップをご紹介します。一見シンプルなマグカップなんですが、どこから見ても見惚れる美しさ。
それは黄金比率に基づいたフォルムになっているから!
シンプルの中に詰まったたくさんのこだわりを、たっぷりご紹介します!
スウェーデンの陶芸家、Jonas Lindholm
スウェーデンのグスタフスベリにアトリエを構える陶芸家、Jonas Lindholm(ヨナス・リンドホルム)。
彼は黄金比率に基づいた美しいフォルムにこだわり、自身でろくろや型を用いて作陶を続けています。プロダクトでありながら、どこか柔らかい印象を感じるものづくりが魅力です。
このクオリティを一人で作り続けていることは、他の陶芸家から見ると大変な偉業だそうですよ。
彼の作品は人気がありますが、一人で制作しているため生産が追いつかず、常に欠品状態。こうした現状をどうにかできないか、ということで、今回彼が日本で個展を開催したタイミングで、こちらの有田焼でできたAxel(アクセル)シリーズが誕生しました。
有田焼「宝泉窯」
今回彼の作品を手掛けることになったのは、有田焼の宝泉窯です。
彼の作品はシンプルながらにこだわり抜かれたフォルムが特徴で、特にこのマグカップ特有の薄い本体や底面と側面が垂直になっている点は再現するのが難しく、他の窯では作れなかったそう。
宝泉窯でも試行錯誤を繰り返し、独自の手法でなんとか彼の作品をたくさん作ることに成功しました。
大量生産というプロダクト感を出したくなかったため、彼が作った作品をそのまま使って精巧に型を取り、作品の揺れや味、色のニュアンスを忠実に再現しました。
このシンプルなマグカップひとつに、作家のJonasをはじめ、たくさんの作り手さんの想いが込められ、生産、販売に至っていると思うと感慨深いですね。
サイズは2種類、色は5種類。Axelマグカップ
今回作られたのは、普段遣いにぴったりな200mlのSサイズと、たっぷり大容量の300mlのMサイズの2種類です。Sサイズでも指が2本入り、安定した持ちやすさが特徴です。
カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイント!ブラウン・イエロー・グレー・ピンク ・ホワイトの5種類からお選びいただけ、コーディネートも可能◎
絶妙な温度の色味がたまらなく心をくすぐります。
いつもの食卓にすっと馴染む、気取らないマグカップ。それでいて思わず360度いろんな角度から見てみたくなる美しさが、毎日の気分を上げてくれます。
Mサイズならスープやシチュー、サラダを入れてボウルのように使うのもおすすめです。
ちなみにAxelはJonasの息子さんの名前です。スウェーデンでは作品に家族や親戚の名前を使うことはオーソドックスなことだそうですよ。
スウェーデン生まれ、日本育ちのAxel。暮らしを支えてくれる、定番アイテムとしてぜひ手に取っていただけると嬉しいです。
Jonas Lindholm|マグカップ Axel
ストア紹介
cortina
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