それはまるで、ブルースを奏でるように。

ストア:entwa掲載日:2021/02/10
奈良にあるサンドイッチの名店、『MIA’S BREAD(ミアズブレッド』。
新鮮な具がたっぷりの無添加パンは、夕方に売り切れてしまうほど人気で全国にファンが多いお店です。
そんなミアズブレッドの店主・森田さんが初めて綴ったエッセイをご紹介します。
" ある日、書きながら、小さなライブハウスで歌っているブルースみたいやなぁと思いました。ほんで、毎日サンドイッチを作りまくっている私って、めっちゃブルースやしなぁ。"
スリーコードで奏でるブルースは、日常のしあわせなことや心に引っかかることを自分の言葉で歌うもの。

そんなブルースみたいに、森田さんも日常の些細なことを歌うことで音のように体に響かせたいなという思いちから、たくさんの言葉が生まれて一冊の本になりました。
森田さんの日常は、楽しみに溢れています。

家族のことや猫のこと、過去の思い出や未来への希望が、毎日頭の中でふわふわと浮かんでは静まりながら、サンドイッチをたくさん作る。人と話したり食べる喜びを味わいながら、繰り返される日々。
単調のようでいて特別なことがひそむ毎日を、言葉で紡ぎます。
この本はレコードのように、A面(エッセイ)B面(日記)と分かれていて両面開きとなっています。
side A(エッセイ)
side A(エッセイ)
side B (日記)
side B (日記)
それはまるで、ブルースを奏でるように。
これを手に取ってくださった方に心地よいメロディが響きますように。
ストア紹介

entwa

「日常と発見をつくる服」 体の動きに沿う曲線を取り入れた シンプルなデザイン 遊びは素材と小さなディテールで。 いつまでも想像力が膨らむ ほんの少し特別な日常着を。もっと見る

このストアの新着ストアレター