春を待ちわびて。

ストア:石木花掲載日:2021/02/28

春の陽気に目を覚まし...

(ふわふわの新芽が愛らしい姿。)
(ふわふわの新芽が愛らしい姿。)
心地良い天気の日が増え
いよいよ春の訪れを感じるこの頃。

植物達も「そろそろ目覚めてもいいのかな?」と
枝先の芽がゆっくりと膨らみ始めました。

春は美しい花を咲かせる木々や
愛らしい芽吹きを見せる木々など
潤いある美しい姿が楽しめる季節。

そこで、これから旬を迎える
オススメの植物達をご紹介させていただきます。

手乗りサイズの猫柳(ねこやなぎ)

ねこやなぎの魅力は何と言っても
触り心地の良いふわふわの花芽。

まだ固く閉じた蕾ですが、
しばらくすると徐々に芽吹き始めます。

暮らしのとなりで成長する猫柳。
小さな変化をお楽しみ下さい。

華やかであり、素朴な木瓜。

(蕾ほころぶ赤花の木瓜。)
(蕾ほころぶ赤花の木瓜。)
木瓜は美しい花が魅力的ですが、
その花が開花するまでの
蕾の変化も期待感に溢れた美しさがあります。

素朴なのか、はたまた不器用なのか、
現代アートのようにも見える枝ぶりもまた
この木らしい魅力かもしれません。

古くから愛されてきた植物ですが
花咲くたび、その美しさに感動を覚えます。

ちなみに文豪である「夏目漱石」も
この木を深く愛していたそうで。
小説の中でも木瓜の魅力を語っているほど。

花期は3月中旬頃です。

可憐な花を咲かせるコメツツジ。

お米サイズの葉っぱだから
「コメツツジ」と名付けられたそう。
春に咲く可憐な花はもちろん、
こんもり丸く茂る葉も可愛い木です。

3月末~4月頃開花します。

雲間に咲く幻想的な花。

幻想的な花が美しいクモマソウ。

特徴的な名前は「見つけるのが難しく
まるで雲の中にいるかのよう」であったり、

「雲がかかる様な高い所で見つかる」
ことに由来するそうです。

コロンとしたフォルムも特徴的で、
ついつい見とれてしまう愛嬌があります。

3月末~4月中旬に開花します。
ストア紹介

石木花

「小さな器に大きな自然」 石木花(せきぼっか)は、日本の伝統文化である盆栽を、フラットな視点・解釈で見つめなおし、オリジナルの盆栽(=石木花)を制作しています。作為の無いありのままの自然は、軽やかで美し...もっと見る

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