花との暮らしをはじめたいなら、何も気どることはなくて、とてもシンプル。“花のことを大切に思う“その気持ちがあれば十分なんです。「どんな花買ってこよう?」「花びんは?」「どこに飾ろう」「お水を変えてあげなくちゃ。」そんなことを考える、花と向き合う時間そのものが、きっと暮らしを豊かにしてくれるはず。今回は、「お花を生けてる時が一番癒やされる」というくらすことスタッフに、花を生けるコツとポイントを聞いてみました。
【花えらびのコツ】
・淡い色合いのもので揃えるとどんなインテリアにも馴染む
・実ものやグリーンなど形、大きさが異なるいろんな種類を買ってくる
・ドライフラワーにできそうなものを買えば長く楽しめる
【花びん選びのコツ】
・まずは中くらいのものがおすすめ
・大きな花びんは安定感のあるものを
初心者の方は4~5本の花も一輪のお花も飾れるくらいの真ん中のサイズからはじめてみましょう。大きな花びんは枝ものを生ける時にたっぷりの水を入れられる安定感がある形を選ぶのがおすすめです。
それでは、花との暮らしを楽しむためのちょっとしたポイントを見ていきましょう。
1. 家中のいたる所に。 ふと目が合う楽しみを飾る
※こちらの商品は参考商品。くらすことオンラインストアにてお取り扱い中です。
玄関やお手洗い、キッチンのシンクの横。よくいるところ、ふと目に付く場所に飾ると、目があう度に幸せをもらえます。花が苦手なエアコンの風や直射日光が当たるところには気をつけて。
2. 自然のままの姿を大切に ざっくりと生けてあげる
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その植物が土から生えていた自然のままの姿をイメージして、それを再現してあげるような気持ちで生けるとバランスよくまとまります。迷ったら、一度離れて遠くから、花が詰まり過ぎていないかなど全体をみて確認しましょう。
3. 首を傾げている花は 一方向にそろえてあげる
写真のスカビオサや、ポピー、クリスマスローズなど首が少し傾く花は、あえて同じ方向に揃えてあげるとバランス良くまとまります。花の大きな紫陽花をあえて短く切って、傾けて生けるのもおすすめ。
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4. 小さなお花の植物は ドライフラワーまで長く楽しむ
ドライフラワーにするなら、買ってきたその日がベスト。でも、ミモザなどのお花の小さな植物は、2〜3日花びんに飾った後に、ドライフラワーにしても成功しやすいですよ。逆さまに吊るしたり、くるくると茎をねじってリース状にするだけで簡単に楽しめます。
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〈ミモザリースの作り方〉
50cmくらいのミモザの花を1〜2本用意。下の方は花や葉を落として茎だけに。ぐるっと丸い形にして麻紐などで結んで固定する。裏側(壁側)はほぼ茎と葉だけになるように整える。すかすかの所にお花や別のドライをさして形を整えて完成。このまま飾ればドライフラワーになっていきます。
5. 枝ものや茎が硬い花は お水をたっぷり入れる
茎の太めのお花や枝ものは、たっぷりのお水を入れてあげるのがポイント。水圧で茎が水を吸い込みやすくなります。安定感のあるどっしりした花びんがひとつあると便利。水換えは1〜2日に1回、必ず。
ガーベラやチューリップなど茎の柔らかい花は腐りやすいので少なめのお水で。
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おうち時間が長くなっている今、花との暮らしをはじめてみてはいかがですか。
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