スタイリングブック VOL.125 -『季節を感じるキルティングアイテム』

ストア：Crouka掲載日：2021/09/17

ヨーロッパの寒冷地で発祥したと言われているキルト素材。
各地に広まった後は、上流階級の女性の手芸としてさまざまな技法が編み出されました。

そんなキルト素材は、シーズンムードの盛り上げ役として毎年人気♪

今回は、キルティングアイテムを使ったスタイリングをご紹介します。

#1：いつものパーカーを一味違った雰囲気に

ヘリーハンセンのキルトパーカに、シンゾーンのベイカーパンツを合わせたスタイリング。

シンプルでありながらも、キルトステッチがさりげないアクセントになっています。

一味違ったパーカーをお探しの方に、ぜひともチェックしていただきたいアイテムです。

#2：寒さから守ってくれるキルティングワンピース

エフシーイーのキルティングワンピースを使ったスタイリング。

存在感のあるルックスながら、胸元まで開いたVネックがすっきりとしたシルエットを演出します。

下にボトムスを穿くとより暖かく過ごしていただけますよ♪

BIRKENSTOCK チューリッヒスエードコンフォートスライドサンダルシューズ ZURICH LEVE 1025045 1025060 0050461 0050463 ビルケンシュトック

20,900円

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#3：フロントスリットが機能性と品をプラス

プリントTと合わせながら、落ち着いたトーンでまとめることでキレイカジュアルに仕上げました。
ほかにもスウェットやシャツブラウスなど、トップスを選ばず組み合わせられるのが嬉しい。

フロントスリットのおかげで足さばきを損なわず、スタイリングのアクセントにも一役買っています。

#4：シンプルでいながら、後ろ姿が個性的

寒くなってきた日には、マウンテンイクイップメントのウェーディングジャケットをオン。
シンプルにまとめていながら、ハリのある質感と背中についた大きなポケットで個性派なルックスに。

スニーカーのパープルが差し色になっています♪

ORCIVAL｜B211 コットンロードマリンバスクシャツボーダーカットソー長袖トップスオーシバルオーチバル

13,200円

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今週のおすすめカルチャー

映画、音楽、本、アートなど、Croukaスタッフが「見てほしい！聴いてほしい！読んでほしい！」おすすめの作品をご紹介していきます。週末、何して過ごすか考え中の方は参考にしてみてくださいね！

今回は「ムーンライトシャドウ」をご紹介します。

「ムーンライトシャドウ」は、身近な人の死を克服する若き女性の心情をテーマにした作品。主人公は「さつき」という女性で恋人だった「等」を事故で亡くしてしまいます。さつきはジョギングを行うことで彼の死を受け入れようとしていました。ある日、ジョギングの休憩中に「うらら」という女性に声をかけられたさつきは、驚いた拍子に手に持っていた水筒を落としてしまいます。うららは「100年に1度の何か」を見るためにこの街に訪れたのだと言いました。

うららが、落としてしまった水筒を弁償するということで再び出会うことになりますが、そこで「100年に1度の何か」を見にるために、明後日に会おうと約束を取り交わしますが、その「100年に1度の何か」がある場所は、さつきとうららが初めて出会い、さつきと等が最後に会った「橋の上」でした。

この「ムーンライトシャドウ」は吉本ばななが学生の卒業制作として書き上げた処女作です。同じく身近な人の死をテーマにした名作「キッチン」に収録されています。