お鍋でもレンジでも使える、万能せいろ
檜の調湿効果で、食材をふっくらとおいしく蒸しあげる足立茂久商店のわっぱせいろ。胴の部分は檜、継ぎ目は桜の皮、台座と蓋はツガ、メザラは竹と、天然素材を用いて、昔から受け継がれた技法で作られるせいろです。
現代の生活でも使いやすようにと開発されたこちらのわっぱは、金属をいっさい使っていないため、お鍋に乗せての直火調理に加えて、電子レンジでも使用可能。シュウマイや蒸し野菜はもちろん、お惣菜や冷やご飯の温め直しにも大活躍!気軽にレンジで使えるので、蒸し調理の機会が増えそうですね。
大きさの目安は、5寸が1人前、6寸が2~3人前。重ね用の上段を組み合わせて、2段での仕様も可能です。(※重ね用上段は、本体とメザラのみ。蓋と台座は付きません。)
食卓に並べるときは、蒸し上がったせいろを台座の上にそのまま置いて。蓋を開ければ、おいしそうな香りと湯気が広がり、食卓も盛り上がります。
素材のおいしさを凝縮する蒸し料理を気軽に楽しめる逸品。箱入りなので、贈り物にもおすすめです。
\本格的な蒸し調理以外にも、こんなときに使えます/
【電子レンジでの使い方の例】
◎冷えたご飯の温め直し、
市販の冷凍食品(シュウマイや焼きおにぎりなど)の解凍・調理に
①胴とスノコ、蓋にさっと水をかけて濡らし、水をきっておきます。
※台はレンジに入れないでください。
②胴にスノコを敷き、冷やご飯や冷凍食品をのせて蓋をします。
お好みで冷やご飯に日本酒小さじ1ほどふっておくと、ふっくら美味しく仕上がります。
シュウマイなどの冷凍中華食品は、スノコの上に白菜やレタスを敷くとおいしくできます。
③電子レンジに入れて、冷やご飯の加熱は2〜3分、冷凍食品の解凍は4分前後が目安です。
解凍するものの大きさや、ご使用の電子レンジによって必要時間は異なります。
◎ご飯に調理済みの具をのせて加熱して、五目わっぱ飯に
①胴とスノコ、蓋にさっと水をかけて濡らし、水をきっておきます。
※台はレンジに入れないでください。
②スノコにご飯をのせ、上におかずや錦糸卵など、味付け調理した具を並べ蓋をします。
③電子レンジで加熱したら、五目わっぱ飯のできあがり。
パンやベーグルの温め直しにも使っていただけます。
足立茂久商店
昔からふるい作りが盛んな新潟県で、江戸時代から続いて現在11代目の老舗曲げ物工房。技法や素材を受け継ぎ、職人が手仕事で作るせいろやふるいは、無形文化財に指定されたり、鉄釘を使わない電子レンジで使えるわっぱは科学技術庁長官賞を受賞。伝統を守りながらも、常に使う人の目線に立ち新しい発想をとりいれながらものづくりを行なっています。
ストア紹介
くらすこと
わたし自身のものさしを見つける、くらすこと。
使い続け暮らしに根づくことで、生活にふくよかな豊かさを与えてくれるものや幸せな気持ちになるもの。
そんな暮らしまわりの雑貨や洋服、台所道具、自分たちが...もっと見る