こんにちは、NAOT JAPANです。
雨降りの日々が増えてまいりましたね。
湿り気は革製品の大敵です。
せっかく雨の日の着用を避けていたのに、しまいこんでいた革製品にカビが…!
という悲しい経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
湿度の高いこの時期を万全の体制で乗り切るため、
おすすめのお手入れ方法についてご紹介させていただきますね。
少しでもご参考になりましたら幸いです!
カビが発生する3つの条件とは?
1.湿気
70~80%の湿気になると、カビの繁殖力が増します。靴に湿気を溜めないことが大事。
脱いだ靴をすぐに下駄箱の中などに収納すると、汗などの水分がそのまま閉じ込められてしまいますので、風通しのよいところに置いてあげましょう。
2.室温
一般的なカビの菌は0〜40℃で生息でき、繁殖するのに最適な室温は25〜28℃といわれています。
3.ホコリ、汚れ
ホコリや汚れは、カビの温床。
靴の縫い目や履きジワ、内部など、細部に溜まったホコリや皮脂汚れがカビの成長を促進させてしまうのです。
実際にお手入れしてみましょう
実は、履いた後のほこりや汚れもカビの原因に。
しまいこんでいただく前にお手入れをしていただくのが肝心です。
1.インソールを取り外す
NAOTの靴はインソールを取り外すことができるデザインのものがございます。(詳しくは商品ページをご覧ください。)
その場合はインソールを取り出していただき、中の埃や砂をできるだけ丁寧に落としてください。
2.革表面の汚れ落とし
まずはブラッシングで軽く砂埃などをはらっていただいた後、その次に革用のクレンジングウォーター(ステインクレンジングウォーター)で革表面の汚れと以前塗った不要な靴クリームを落としてください。
3.カビ予防剤を吹きかける
汚れを落としていただいたら、カビ予防剤(モールドクリーナー)を柔らかい布などにとっていただき革表面や靴の中を拭き取ってください。モールドクリーナーでしたら、スプレータイプのものですのでインソールにも直接吹きかけていただけますよ。
4.革の保湿をする
お好みの革用クリームを靴全体に薄く塗り広げてください。透明のものでしたら様々な革色のものにお使いいただけますのでお使いいただきやすいかなと思いますよ。
いかがでしたか?
NAOTの靴を心地よく履いていただけますように!
ストア紹介
NAOT JAPAN
1942年から80年以上続く、イスラエル発の革靴 NAOT(ナオト)。
ふかふかと柔らかなインソールは足裏に馴染み、革の風合いも個性豊かに育ちます。
“心と体が喜ぶ一足”を見つけるお手伝いが出来ればと...もっと見る