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ferm LIVING Stories:庭のお話 Part.2

ストア:KOZLIFE掲載日:2022/05/21
こんにちは〜


今日のストアレターは
”ferm LIVING Stories" です♪




先週の庭を愛する二人の女性の言葉に
イマジネーションを刺激されて以来、
「自分好みの庭づくり」に心奪われています。
なかなか不安定な天候が続きますが
脳内ではイメージが固まりつつあるので
あとは実行に移すのみ!




今回は庭を愛する二人が
7つのヒントやガーデンカレンダーを教えてくれました。



皆さんも季節を一緒に楽しみませんか?



〜 ガーデン・リビング 〜

苦労して作った庭を本当に満喫できるのは、
夏から晩夏にかけてである。
そこで、庭のあちこちにちょっとしたオアシスを作っておくと、
庭仕事の合間にホッと一息つけるのでオススメだ。




「庭をデザインするとき、私はいつも小さな空間を作ります。
ウッドテラスにはゆったりとしたラウンジソファを置いて、
友人や家族を招待して庭の景色を楽しめるようにします。
ハンモックを木に掛けておけば、暑い夏の日には、
葉を揺らす風の音に耳をすませながらお昼寝したくなることでしょう。
食べられるものを植えるスペースも必要ですよね。
ガーデンフレームを使った家庭菜園やベリーの茂み、
庭を訪れる動物や昆虫のために蜜をたっぷり蓄えた花壇などです。
焚き火スペースもあるといいでしょう。
パンを焼いたり、夜遅くまで怪談話に花を咲かせるなんて最高です。
これもまた、この庭を幻想的なものにしている大きな要因なのです」



- Dorthe Kvist

〜 美しい庭のための7つのヒント 〜

♪野外で料理を楽しむのなら、
 庭にアウトドアキッチンや焚き火スペースをつくるのが理想的。



♪花壇とプラントポットの両方を使うと、
 庭にバリエーションと視覚的な面白さが生まれます。



♪キュウリやトマトのような野菜を育てたいのであれば、温室はオススメ。
 ただし夏季は気温が上がるので換気は忘れずに。
 そうしないと、大切な植物が茹ってしまいますよ!



♪生き物の多様性が重要とされる時代です。
 「昆虫ホテル」を作り、自然界にいる多くの虫や蝶にとって
 良きホストになってあげましょう。



♪小さな魚の泳ぐ池、美しい鏡のプール、
 かわいらしい鳥の水浴び場など、
 小さな水辺はどんな庭にも静けさをもたらします。



♪庭も楽しまなくては!
 快適な屋外用の家具をスタイリングして、
 小さなくつろぎのオアシスを作ってみましょう。



♪5月から9月にかけて豪華な花束を作りたいのなら、
 季節ごとに咲く花の種を植えておくと良いでしょう。

〜 専門家のガーデンカレンダー 〜

JANUARY
一年の始まり。
少しずつ、庭をどのようにしようか計画を立て始めます。
ゆっくりと種のカタログを眺め、
新たなガーデンプロジェクトを始動させましょう。



FEBRUARY
この時期になると、多くのガーデン愛好家たちは焦りはじめます。
外で活動するには寒すぎますが、2月下旬に少し頑張れば、
室内の小さな温室で発芽させることができるんです。



MARCH
3月といえば大掃除。
芝生を刈理、落ち葉を集めてコンポストの山へ。
テラスを磨き、庭の家具にはオイルを塗ります。



APRIL
4月になれば春の花をポットに植えたり、
家庭菜園の種まきの準備をしたり、
芽を出す前のジャガイモを土に植えたり。
春の素晴らしい日差しを思いっきり満喫しましょう。



MAY
あらゆるものがうごめき始める5月。
トマトやピーマン、キュウリなどを温室に、
レタスやエンドウ豆は家庭菜園に植えます。
イチゴの苗の下の土は藁で覆いましょう。
チューリップは見頃を迎えます。



JUNE
6月、ついに最初の作物の収穫ができるようになります。
ここでは新鮮で柔らかなレタスや
張りのある早生エンドウ豆、
初物のいんげん豆やかぼちゃが楽しめます。
JULY
7月はまさに庭が楽しみの宝庫となる月です。
夕方の水やりやカタツムリの駆除を忘れてはいけません。
花を摘んで花束にしたり、毎日菜園に収穫に行くことができます。
温室を訪れた際には、どうか換気を忘れないで。
そして最後に。
たくさん休憩をとって、青々とした美しい庭を楽しんでください。



AUGUST
ダリアや香りのよいバラの豪華な花束を、
友人みんなで楽しむ月です。
実作業としては、家庭菜園の空きスペースに緑肥を撒いたり、
イチゴの苗を抜いたりしましょう。
鳥やのどを乾かせた虫たちに水をあげるのもお忘れなく。



SEPTEMBER
春に美しく花を咲かせるには9月が重要です。
チューリップや水仙、ヒヤシンスなど、
たくさんの球根を植えましょう。
樹木や花壇の花々、多年草などの
大きなものを植えるのもこの時期がよいでしょう。



OCTOBER
秋の庭では、幻想的なひとときを過ごすことができます。
焚き火をし、毛布をかぶり、熱いお茶を飲みながら、
最後の暖かい日差しを楽しみます。
10月になると、少しずつ庭の片付けや宿根草の株分け、
お気に入りの植物の種集め、果樹の剪定、
ハーブの最後の収穫などを行うことになるでしょう。



NOVEMBER
11月になったら霜で壊れないように
鉢の受け皿を外すとよいでしょう。
水入れがある場合は中を空にして、
屋外用の家具を乾燥した場所に置きます。
そうすれば、春に再びすべてが始まることを楽しみにできるのです。



DECEMBER
庭は今眠りについています。
運が良ければ、積もったばかりの雪で化粧された姿が楽しめます。



***



いかがでしたか?



読み応えもたっぷりなら
訳しごたえもたっぷりでした(苦笑)





冒頭のDortheさんのお話で
「焚き火スペースでパンを焼く」とありますが
これは「snobrød」と言って(発音は怪奇なのでカタカナ表記しにくい……)
棒にパン生地をツイストして巻きつけ、
焚き火に炙るようにして焼くパンのこと。



デンマークのキャンプファイヤーの定番です♪



生地を欲張って巻きつけすぎると
火の中にボテッと落っこちるので要注意(笑)






ちなみに余談ですが
英語のテキストではこの部分、
マシュマロを焼くになっていました!

確かにこっちの方が馴染みがありますよね。





ぜひみなさまもこの夏、
ガーデンライフを楽しんでみてくださいね♪







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