ガラス鍋との出会いは、我が子が幼稚園に通っていた時。
幼稚園の行事でカレーライスを作って食べたのですが、先生がガラス鍋を使ってお米を炊いてくださいました。子どもたちはそれはもう興味津々!
グツグツと沸騰する様子や、お米が対流する様子を初めて目にした子どもたちの嬉しそうな顔が印象的で、これは食育にとってもいい!と、我が家でも導入したのが始まりでした。そこからすっかりガラス鍋の魅力にハマってしまいました。
一目で心を奪われてしまったこちらの片手鍋。2018年に日本に上陸したばかりのイタリア製キッチンツールブランド「knIndustrie」の耐熱ガラス製ミルクパンです。デザインは「Lara Caffi ララ・カフィ」が手がけています。
ガラスの本体にステンレス板を留めただけのシンプルな構造が潔く、逆にそれが各々の素材がもつ美しさを最大限に引き立てています。キッチンにあるだけでもとっても素敵ですよね!
その製造工程はとても繊細で、高度な技術が必要なのだとか。
器具を使ってガラスを固定させ、高熱の炉のなかで回転させ美しい形に形成しています。 ガラスに取手のビス留めをする作業は繊細な力加減が必要なためとても難しく、熟練の職人さんが1点1点仕上げているそう。
ミルクパンは、ちょっとお湯を沸かしたり(お白湯作りにもいいですね)、卵や野菜を茹でるのにもちょうど良いサイズです。
ガラス製のお鍋は、野菜の性質を変えることなく調理できるので、栄養を余すところなく使えるのも嬉しいポイント。
ミルクティーやチャイをコトコト煮たり、お粥など離乳食作りにも活躍してくれそうですね。
個人的には、ローズヒップやバタフライピーなんかの色の綺麗なハーブティーを煮出すのに使ってみたいです!
下の動画では、桃のコンポートを煮ていますよ。色合いの美しさを堪能できますね。
ガラス製の鍋はちょっと取り扱いが難しそう...?と思いきや、実はとっても簡単!もちろん気をつけなければいけないことはありますが、保温性が高く冷めにくかったり、お手入れも多少の焦げや汚れならするんと落ちてくれるんですよ。
眺めているだけでスッと背筋が伸びるような美しいミルクパン。ぜひお気に入りのキッチンツールに加えてみて下さいね!
【knIndustrie(ケイエヌインダストリー)】
イタリア、ミラノに本拠を置くキッチンウェア・テーブルウェアメーカー。現在ニューヨークのMOMA STOREをはじめ世界中の多くの高感度なショップで取り扱われている。
■□ ご注文の前に一度ご確認ください □■
※製造工程でガラスの表面に白くスリキズのような跡が残る場合がありますが、強度に影響はなく使用にも問題はございません。ステンレスのハンドルも細心の注意を払って固定していますが、手作業でつけており、まれに擦れたような跡が残ることがございます。ネジの向きや角度にも多少の個体差がございますがこちらも使用に問題はございません。ハンドルは洗浄の際にも外さずそのままの状態でご使用ください。
※本体がガラスでできているため、衝撃等により破損が生じる可能性があります。ご使用時には、金属等の素材と本体との接触をお避けください。
※加熱によりハンドル部が高温になります。ハンドルを持つ際には鍋掴み等をご使用いただき、くれぐれも火傷にお気をつけください。
※ガラス底面に1〜1.5cm程の突起がありますが、生産工程上どうしても生じてしまうものとなります。
※耐熱ガラスは急激な温度変化により破損する可能性があります。加熱直後の急冷等はお控えください。
上記につきましては製造元の検品済となりますため、こうした理由での「当店不手際による返品・交換」はお受けできません。
【検品について】
KNインダストリーは資源の無駄をしないという強い環境ポリシーをもっています。この点からも使用に問題のない範囲での小さなキズやスレは検品時に良品とされています。白いスレキズや傷等は不良に当たりませんのでご了承くだせいませ。
■□ お手入れの方法について□■
※食器用の中性洗剤などをつけて、柔らかいスポンジを使って洗ってください。
※水あかが残るのを防ぐため、洗った後には自然乾燥ではなく、布で拭くことをおすすめします。
【ギフトラッピングについて】
当店ではギフトラッピングを承っておりませんので、あらかじめご了承くださいませ。