ボタニカルアートな刺繍を施したプルオーバーブラウス
アメリカの国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス。グランマ・モーゼスの愛称で親しまれる彼女は、田園風景や自然と共に生きる人々の日常、自然への温かなまなざしをキャンバスに映し出しました。
自然に寄り添う豊かな暮らしに目を向けたコレクション
彼女の作品が人々の心をとらえたのは、一貫して自然への敬意を忘れない実直な生き方。豊かな自然に寄り添いながら、生きる喜びに溢れた彼女のスタイルを着想元にして、ne Quittez pasは23SSコレクションを紡ぎます。
花や野草などボタニカルモチーフが踊り、ノスタルジックなカットワークやヴィンテージを思わせる繊細なレースなど、スランマ・モーゼスが愛した古き良き手仕事の技術をふんだんに取り入れています。
ne Quittez pas(ヌキテパ)より届いたコットンチカン刺繍ブラウスは、ガーゼのような柔らかなコットン100%生地にチカン刺繍を施した華やかなデザイン。コレクションで表現するボタニカルなアクセントを纏い、優しく穏やかな1枚に仕上がっています。
力の抜けたリラックス感のある着心地。年齢を重ねる毎に「着心地の良さ」に重点を置いた洋服選びになっていくなかで、こちらのブラウスは着心地が軽く、肌に優しく、リラックスして着られます。
使い込んだ布が柔らかくなるように、長年愛用した洋服のような優しい肌触りです。織りでストライプを表現した綿100%生地は透け感があり、見た目にも爽やか。胸元には、チカン刺繍が施されています。こちらは、インドのウッタルプラデシュ州のラクナウ地方で有名な刺繍で、立体的なディテールが魅力。
カラーパレットは穏やかな気持ちにさせてくれるペールトーンをメインに展開。
深くカットされた胸には、綿糸で繋いだ繊細なディテールを採用。
首後ろには細かなギャザーを寄せ、表情のある後ろ姿を表現。襟ぐりにも刺繍を施し、細かなところまでデザイン性の高さを感じさせてくれます。
少し赤味を帯びた深い発色のROYAL。こちらの配色もまた、生地に合わせたお色を採用し、色浮きせず馴染みの良い色使いとなっています。
隙間から刺す光や、格子の隙間からシルエットを捉えるような、そんな奥行きのある透け感です。シルエットを捉えにくいので、透け感のある洋服が苦手な方にも選びやすく、身体のラインを視認しにくい生地となっています。
袖に配されたメタリックな金属ボタンは、コットンのナチュラルな雰囲気の中で異素材感を放ち、小さなボタンながらしっかりと存在を主張しています。
サイドを大きくカッティングし、前後差をつけた裾からは独立した動きが生まれます。
軽やかな裾感と、ヒップをカバーする長めの後ろ丈により、ラインを気にせずどんなボトムとも合わせられます。
インドの伝統的なテクニックのヘリテージとモダンなデザインが融合したne Quittez pas (ヌキテパ)。インドのオリエンタルなムードを彷彿とさせる、鮮やかなカラーパレットやプリントや手刺繍を特徴としたデイリーウェアを提案します。
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model saku:163cm / 43kg
color : white / size : F