いまやBRAUN社の製品を一度は目にしたことのないという方はいないのでは。
名作に選定されるプロダクトをいくつも生み出し、長きにわたりデザイナーやコレクターを魅了し続けているBRAUN社の製品。
バウハウスデザインの理念を継承した多くのプロダクトがMoMAにも所蔵されています。
”機能主義”を一貫し、色あせることのないBRAUN社の究極の造形美は、巨匠ディーター・ラムス氏の“Less, but better”（ より少なく、しかしより良く）という哲学に基づき創り上げられています。
美しさと共に消費者のニーズを満たすための進化を怠らないBRAUN社。今後も目が離せませんね。

こちらの【BC06】は、1982年にBRAUN初の掛け時計「ABW30」を忠実に再現したモデル。

厚さ10mmのプラスチックプレートに針を付けたようなミニマムなデザインは、当時「デザイン革新」と評価を受けてニューヨーク近代美術(MoMA)の永久展示所蔵品となっています。

風防ガラスがないため、壁から外すことなく直接針を回して時刻を合わせることもできます。

光の反射を極力抑えるために文字盤部分はわずかな傾斜面になっています。
こうした操作性や視認性を考慮した"さりげない"デザインがつまったBC06。ラムス氏の哲学を感じとれる名作です。

サイズはφ20cmでプライベートルームなどでも使いやすい大きさです。
ホワイトとブラックの2色からお選びいただけます。