19世紀末から20世紀初頭にかけて見られるような古い作業着に美しさを見出し、その美しさの背景にある思想やウィットさ、ユーモアを織り交ぜたデザインをするASEEDONCLOUD(アシードンクラウド)。
2009年創業、デザイナーでもある玉井健太郎氏が子供の頃に初めて作った絵本「くもにのったたね」から由来しこのブランド名となりました。ひとつひとつの衣服に"お客さまの生活に花を届けたい"という気持ちを込めて、製作をしています。
素材は天然素材をベースに、時には時代観のあるものを。また時にはアンティークから再現したのものを使用しています。毎シーズン、様々な職業のライフスタイルからイメージして、その生活の匂いをスパイスとしてデザイン。
使い手が使いやすく、仕事着としてだけでなく、どんな場所においても美しく居られるような、機能性と美しさを兼ね備えています。
ワークウェアを思わせるデザイン Handwerkerシリーズ
ご覧の「HW cap」は、ASEEDONCLOUDから派生した小さなコレクション「Handwerker(ハンドベーカー)」シリーズのひとつ。
ドイツ語で職人を意味するHandWerkerのシリーズは、普遍性を有したワークウェアのようなベーシックなデザインが特徴です。
空想の職業から特別な生活着やワークウェアを構想し、多種多様の職人それぞれの普段着に適した普遍的なウェアをシーズンごとに製作しています。
現代の様々なライフスタイルに合わせて、仕事や日々の生活で幅広く着用できる、美しさと機能性を兼ね備えた一着を生み出し続けています。
岡山の老舗工場で織られる帆布“備前壱号”の生地で作られた「HW cap」。簡単に畳めて、とにかく持ち運びが楽。ワークウェアのように、働く人へ向けて作られたキャップです。
毎日の着用に耐えうるよう丈夫に仕上げられたHW capの生地。初めはパリッとした肌触りを感じますが、着用し洗濯を繰り返す中で少しずつやわらかくなっていきます。
ラフに被ってガシガシ洗って、使い込むほど自分に合った形に。長く愛用できて経年変化する様子まで楽しんでいただけるアイテムです。
国産の生地に対して、サイズ調整の尾錠は海外から取り寄せたという特別なもの。ゴールドがアクセントとなり上品な雰囲気を作り出しています。
このHW capでは、岡山の老舗帆布工場で織られる“備前壱号”の生地が使われています。
昭和初期「中学生の学生服にも使える強靭な織物が欲しい」とのリクエストから誕生した備前壱号。その後売れ行きが好調だったこともあり、粗悪品が出回るように。品質が悪いものもあるとの情報が流れ、売れ行きが下がっていきました。
そんな中で、化学繊維が台頭し、学生服などの生地も替わってしまい、備前壱号は姿を消したと言われています。
しかし『化学繊維がのびている現代だからこそ、それに負けない備前壱号を復刻させたい』との老舗帆布工場の想いから、太い糸をより高密度で織るなど現代仕様にアップデートされた備前壱号が復刻されました。
1970年代ベルギー製の昔ながらのシャトルで織る備前壱号は、現代の織り機と比べて時間も手間もかかりますが、じっくり織りあげるからこその生地の風合いしなやかさは格別に良い仕上がりとなります。
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- カテゴリ
- ファッション > 帽子 > キャップ
- ブランド
- ASEEDONCLOUD
- 素材
- コットン100%
- カラー
- Charcoal
- サイズ
- ※寸法には多少の誤差がある場合があります。予めご了承ください。
内径 最小約52.5cm
最大約57.0cm
高さ 約11.2cm
つば 約5.5cm
- 重量
- 約58g
- 販売者
- アシードンクラウド(東京都文京区)
- わざわざ取り扱い開始年
- 2023年
Handwerkerシリーズの「HW cap」