海に空いた穴「ブルーホール」のような、讃岐漆塗りのボンボン入れです。阿波藍の手ぬぐいハンカチでラッピングしてお届けします。
お菓子を入れたり、小さなお弁当箱として使えるボンボン入れ。二人で食べられるように蓋がお皿にもなります。
HIYORIの和三盆とあわせたギフトにもおすすめです。
通常は朱漆である後藤塗。特別に藍色で制作していただいています。何度も磨きと漆を塗る工程を繰り返し、深みのある仕上がりにしていきます。出来立ては黒っぽく見えるのですが、光や空気に触れると少しづつ鮮やかな藍の発色になっていくのも楽しみ。
◯讃岐漆器 後藤塗
国の伝統工芸品に認定され、香川県の重要工芸品に数えられる讃岐漆器を代表する技法の一つ。明治二年、後藤太平が創業。朱漆の上に上漆を重ね、独特の斑紋を磨き出すことによって生まれる渋い色味が特徴で、使えば使うほど深みが増し、色鮮やかになります。「宗家後藤盆」は代々後藤塗の伝統を受け継ぐ県内唯一の専門店。近年ではコーヒーカップやカトラリーなど、現代のニーズに応じて新しい商品作りにも取り組んでいる。
瀬戸内の穏やかな波、太陽をイメージした 阿波藍で染められた手ぬぐいハンカチ。夜の瀬戸内をイメージしたカラーがシックな雰囲気。
ラッピングとしても、普段のハンカチとしても経年変化が楽しめます。
瀬戸内の穏やかな波、太陽をイメージした型紙を制作し、糊をおいた後に阿波藍で染めています。染める回数が少ないと薄く、重ねると色が濃くなっていきます。
◯Watanabeʼs
藍師・染師、渡邊健太氏によるブランド。阿波藍の産地として知られる徳島県上板町を拠点に藍の栽培、染料となる蒅(すくも)造り、染色、製作を一貫して行う。 蓼藍という植物の葉を乾燥、発酵させてつくる蒅をもとに、日本の伝統技法 ’’天然灰汁発酵建て’’ を用いてつくられる藍色は、深みのある、冴えた色合いが美しく、色移りしにくいという特徴を持つ。 古き良き日本の伝統を残しつつ、新たな機軸で藍を伝えるべく、国内外で幅広く活動を行う。
各地の作り手さんにお願いして、日々を彩るクラフトアイテムを作ってもらいました。それぞれの技法で刻まれた「h」は少しずつ違うから愛おしい。大切なあの人や、自分へのプレゼントにも。この先も大切に使い続けたくなるものをお届けします。
和三盆糖とは、四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種で、瀬戸内の温暖な気候と自然豊かな環境のもとで育った「ほそきび」と呼ばれる特別な品種のサトウキビから作られるお砂糖です。そして、その和三盆糖を固めた干菓子を和三盆といいます。
日和制作所のお干菓子は全て手彫りの菓子木型と、手作業で作られた和三盆糖から作られています。優しい甘さと上品な味わいで、口に含むとさらりと溶けていくのは和三盆糖ならでは。毎日がちょっといい日になるように。どんなシーンにも、どんなお飲み物にも、ころんと寄り添います。
- カテゴリ
- 生活雑貨 > 食器・カトラリー > その他食器・カトラリー
- ブランド
- +H
- サイズ
- φ12cm×6cm
- 素材
- 栃の木
- 商品取扱方法
- 台所用中性洗剤・スポンジ使用可。手の油など色々な汚れをきれいに水かぬるま湯で洗っていただきます。その後表面を木綿の柔らかい布でふき取ってください。電子レンジや食器洗浄乾燥機は絶対避けてください。漆が早く劣化します。匂いを取り除くには、風通しの良い日陰にしばらく放置して自然乾燥してください。お急ぎの時には、米ヌカの中に数日入れておいてください。日光に当たると変色する性質がありますのでご注意ください。
【後藤塗ボンボン入れ blue hole】