持ち運びしやすいミニ小判型のうちわは、伝統工芸士 兵頭恵子氏により一枚一枚手作業で作られたもの。
丸亀うちわの生産量の内、伝統的な竹の団扇は約1割のみ。更にその内、素材の採集〜加工まで全て工程を香川県の丸亀で作られるものは、ほんの数%しかない大変貴重なものです。
うちわに使われているHIYORIオリジナルの生地は、阿波藍で染められた綿生地を使用しています。
これからの季節、おうち時間を楽しむ道具として、またかばんに入れて夏の涼を楽しむファッションアイテムとしてお使いいただけます。
和三盆と一緒に夏のギフトにもおすすめです。
「丸亀うちわ」は江戸時代に金毘羅参りの土産物として始まり、当時の京極藩が武士の内職に推奨したため丸亀の代表的な地場産業に発展し、平成9年5月に国の伝統工芸品に指定されました。うちわ作りの職人が多く在往していた丸亀では、全国からうちわ作りを任されるようになり、各産地のうちわの個性が融合しました。そのため、沢山の特長を得た丸亀うちわは、今では国内シェア9割に上る生産量と形の多様さともに日本一を誇ります。
瀬戸内の穏やかな波、太陽をイメージした型紙を制作し、糊をおいた後に阿波藍で染めています。染める回数が少ないと薄く、重ねると色が濃くなっていきます。
藍師・染師、渡邊健太氏によるブランド『Watanabeʼs』。阿波藍の産地として知られる徳島県上板町を拠点に藍の栽培、染料となる蒅(すくも)造り、染色、製作を一貫して行う。 蓼藍という植物の葉を乾燥、発酵させてつくる蒅をもとに、日本の伝統技法 ’’天然灰汁発酵建て’’ を用いてつくられる藍色は、深みのある、冴えた色合いが美しく、色移りしにくいという特徴を持つ。 古き良き日本の伝統を残しつつ、新たな機軸で藍を伝えるべく、国内外で幅広く活動を行う。
各地の作り手さんにお願いして、日々を彩るクラフトアイテムを作ってもらいました。それぞれの技法で刻まれた「h」は少しずつ違うから愛おしい。大切なあの人や、自分へのプレゼントにも。この先も大切に使い続けたくなるものをお届けします。
和三盆糖とは、四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種で、瀬戸内の温暖な気候と自然豊かな環境のもとで育った「ほそきび」と呼ばれる特別な品種のサトウキビから作られるお砂糖です。そして、その和三盆糖を固めた干菓子を和三盆といいます。
日和制作所のお干菓子は全て手彫りの菓子木型と、手作業で作られた和三盆糖から作られています。優しい甘さと上品な味わいで、口に含むとさらりと溶けていくのは和三盆糖ならでは。毎日がちょっといい日になるように。どんなシーンにも、どんなお飲み物にも、ころんと寄り添います。
- カテゴリ
- 生活雑貨 > その他生活雑貨 > その他生活雑貨
- ブランド
- +H
- サイズ
- 約H28cm×W13.5cm
- 素材
- 竹(香川県産)、生地 綿100%
- 商品取扱方法
- 本藍染製品は、染色後に可能な限りアク抜きと天然色止め加工を施していますが、多少の色落ちや使用時の激しいこすれなどにより色移りすることがありますので、お取り扱いにご注意ください。
※竹・藍染生地部ともに天然素材のため、紫外線により変色する可能性がございます。経年変化としてその味わいをお楽しみいただければと思います。
【丸亀うちわ setouchi-day】表