冷たい飲み物をグラスに入れた時、結露してテーブルが濡れてしまう。淹れたてのあたたかいお茶は熱くて手に持てない。そんなお悩みを解決してくれるのが、39Aritaの「ダブルウォールカップ 」。陶磁器としては珍しい二重構造のカップで、中の温度が手に伝わりにくく、保温効果も高いのがその特徴。

有田焼の伝統的な風合いや釉薬ならではの色合いは、お茶やコーヒーはもちろん、熱・冷燗に対応する酒器としても重宝します。季節を問わず活躍してくれる、日常使いのカップです。

通常のカップは一層です。でもダブルウォールは、二層構造。通常のカップの外側にもう一層あるとイメージしてください。この構造の良さは真ん中に空気の層ができるから、飲み物の温度が外に伝わりにくい（断熱効果）という点にあります。

温かい飲み物なら冷めにくく、冷たい飲み物なら氷が溶けにくいというのが嬉しいところ。おいしい温度を長く保つことができます。

また、ダブルウォールグラスというと耐熱ガラス製の物が一般的ですが、こちらは焼き物の産地、有田の陶磁器製というのも大きな特徴です。ガラスにはない風合いや釉薬の色合い、表情の揺らぎもお楽しみいただけます。

ダブルウォールは、断熱性によって中身の温度が長く保たれるというのが一つ目のポイントです。次に、中身が熱々でも手に直接その温度は伝わらないので、すぐ持てるのも使い勝手がいいところ。そして、氷が溶けにくく中身と外気の温度差の影響も受けにくいから、冷たい飲み物の結露でテーブルやコースターがびしょ濡れになるのも防げます。

季節やシーンによって、熱いお茶を飲みたい日もあれば、冷たいコーヒーを飲みたい日もあるもの。そうしたあらゆる場面で重宝するこちらは、通年使う「いつものコップ」としてもおすすめです。

こちらは有田焼の風格と趣きがありますが、日常使いに適した機能的な一面も持ち合わせています。例えば仮に中身が冷めてしまっても、電子レンジでの再加熱OKです。食洗器にも対応していますので、お手入れも通常の食器と同様で、気軽にお使いいただけます。

陶磁器の産地、有田の焼き物であるこちらには、長く愛されてきた伝統的な6つの色彩が用意されています。柔らかく上品な黄伊、凛とした透明感のある青白磁、それよりもグッと青みが際立つ青磁、鮮やかさの中に落ち着きを感じる鉄赤、シックな重厚感のある黒天目、いずれも甲乙付け難い色彩美を放ちます。

ご家族分で色を変えて、来客用と使い分けて、季節に合わせた色で……と使い方やお好みに合わせてお選びください。

1点ずつ職人が手作りしているため、釉薬が流れた跡や窯の中で焼く位置によって風合いが異なります。また、底面に1ヶ所穴がありますが、こちらは二重構造を作る製作過程で出来るものです。商品ならではの特性として、予めご了承くださいませ。

■商品についての注意事項
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
・実際の色、質感、サイズ、重量には多少の差があります。予めご了承下さい。