創業から百年を超える岐阜県土岐市の丸直製陶所。
卵の殻のように薄くて軽い「エッグシェル」と呼ばれる磁器づくりが可能な窯として知られ、コンマ1ミリ単位の高度な職人感覚を要するその制作技術を持つ窯は日本に数軒しかないそう。
エッグシェルの特長は、およそ1ミリという薄さで、うっすら透き通ったように見えます。
一見、手に持つことが恐ろしいようですが、高温で焼き上げているため、思いのほか丈夫です。
冷たい飲み物を注げば、うつわ越しにその温度を直接感じられますし、薄さゆえに異物感がない独特の口当たりは、飲み物のおいしさを最大限に引き出してくれる気がします。
こちらのコップは丸直製陶所さんと布を主な素材として作家活動をしている「トモタケ」さんのコラボレーションによるもの。
今回の猫のデザインも実際に泥染された布を原画として印刷版をつくり、素焼きの器面に印判手法で転写されています。
今回のトモタケさんの猫のデザインをモチーフにしたコースターと紙ナプキンもご用意しました。
コップとおそろいで使ってみるのもいいですね。
布を主な素材として作家活動をしている朝武雅裕さんとデザイナーでもある朝武広子さんご夫婦のものづくりユニット「トモタケ」。
朝武雅裕(Masahiro Tomotake)
1973 東京生まれ
2001 東京芸術大学大学院染織科修了
在学中から、泥染、刺繍、パッチワーク等、布を主な素材とした作品を発表。
大学院修了後、作品を発表する傍ら、フリーで店舗内装用のインテリアファブリックやディスプレイ、カタログ等のアートワークを手がける。
朝武広子(hiroko tomotake)
1974 埼玉県生まれ
2001 東京芸術大学大学院機能造形デザイン科修了
大学院修了後、家電メーカーのデザイン企画業務に携る。退社後、インテリアコーディネーターの資格を取得、夫雅裕の仕事を手伝い始める。
1900 年頃に美濃焼の産地である岐阜県土岐市にて開窯した丸直製陶所。
光にかざすと中に注いだ液体が透き通るほど薄く軽い極薄の磁器(エッグシェル)で有名な製陶所です。
また、柄の印刷された和紙を刷毛で貼りつけ、その模様を転写させる『銅版転写』の技術においても国内屈指の繊細さを持ちます。
江戸時代から続く美しい町並みで知られる岡山県倉敷市。
今も手仕事の伝統が残る倉敷を拠点に活動する雑貨メーカー“倉敷意匠”。
手仕事による作家さんとのコラボレーションやオリジナルアイテムなど、日用品として日々使われるごとにより、美しく育っていくようなモノを送りだしています。
ギフトラッピングを無料で承ります。ご希望の方は商品と一緒に「Gift Wrapping|ギフトラッピング」をショッピングカートでご購入ください。
※まとめてラッピングか個別ラッピングかを備考欄にご記入ください。特にご指定がなければ、まとめてラッピングさせていただきます。
- カテゴリ
- 生活雑貨 > 食器・カトラリー > マグカップ・コーヒーカップ・ソーサー
- ブランド
- 倉敷意匠
- サイズ
- エッグシェルのカップ|φ約8xH約7.8cm
コースター(切抜き)|タテ約7.6×ヨコ約9.6cm
コースター(楕円)|タテ約7.1×ヨコ約10.8cm
ナプキン|タテ約25×ヨコ約25cm
- 素材
- エッグシェルのカップ|磁器
- 生産地
- エッグシェルのカップ|岐阜県(丸直製陶所)
コースター|岡山県
ナプキン|兵庫県
プレーンな無地のタイプもご用意しました。