少し変わったこの形に、心を射抜かれるひとも多いのではないでしょうか。
ポイントは、丸い切り抜きと左右異なる場所にあるスパイスのような粒たち。
ひし形と円のみで構成されているとは思えないほど、味わい深いデザインです。
カートゥヌとは、カットという意味のネパール語。
デザインの肝になる空洞部分は、職人さんが一つひとつ丁寧に糸ノコギリで開けています。
ギコ、ギコ。想像すると、海の向こうから音が聞こえてきそう。
高い技術が無ければ、この存在感あるデザインは形にできません。
ミチブローチやスパイスブローチと合わせるのもおすすめ。
職人技が光る切り抜きシリーズが、日々の装いのアクセントになってくれるはず。
インドやネパールのマーケットでデザイナーが見たのは、 袋に入った色とりどりのスパイス!
赤色、黄色…次から次へと目を奪われます。
ぎゅっと身を寄せあったスパイスの粒にインスピレーションを受けて、 このアクセサリーが誕生しました。
何気なく送る日常の中に、ほんの少しの彩りを。
身に着けることでいつもと違う自分に気づき、 自分を信じる力がみなぎってくるようなコレクションの登場です。
少しの重みと存在感のあるモチーフは、 私たちの日々に、心が動く瞬間と遊び心を授けてくれます。
ネパールの首都から少し離れた緑豊かな村の、小高い場所にたつピンク色の可愛いお家。
そのなかにある小さな工房では、6人の職人たちが働いています。
工房にはいると、カンカンカン!と真鍮を打ち付ける音が響き渡ります。
真鍮の板の表面に一つずつ打ち込みを入れていく工程は、とても力の要る作業。
そこから繊細な形を糸鋸で切っていくのです。
どんな細やかなモチーフも、熟練の技と根気のもと、一つ一つ美しい形にかたどられていきます。
わずか数センチの小さな小さな手仕事に、作り手の思いが豊かに込められた真鍮アクセサリー。
相手の幸せを願うネパールの言葉、「subakamana(スバカマナ)」と名付けました。
金属は徐々に黒ずんでいく特性があります。
また、タンニンなめしの革に長期間触れますと、緑青が発生することがございます。
市販の磨き布等で磨いて頂きますと元の綺麗な色目に戻ります。
着用後は乾いた布で汗などの汚れを拭き、湿気を避けて保管してください。
マハグチは、ネパール各地の手工芸生産者に仕事を提供し、世界中にフェアトレード商品を届けているフェアトレードNGOです。
特に、聴覚にハンディを持っていたり、経済的に困窮している女性をマハグチの工房で直接雇用し、衣料品の製造販売をすることで彼女たちの自立をサポートしています。
「フェアトレードとは、お金ではなく人を中心に据えたビジネス。公正な賃金と技術指導を提供できれば、貧しい人々も、自らの人生を切り開くことができる。」という信念をもとに活動しています。
sisamでは9号サイズ、身長158cmの標準体型を基準にして製品作りをしています。
PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
sisamの取り扱い品のほとんどは、作り手の家や小さな工房内で手仕事により作られています。
多少のゆがみやきず、不均一さといったものは、天然素材や作り手によって生まれた個性と考えています。
手仕事品の証として、お楽しみいただけましたら幸いです。
ですがフェアトレードの現場において、どこまでを手仕事や天然素材の味として許容できるのかという問いは、常に問題意識として持っています。
ものづくりの技術や設備は年々向上していますが、まだまだ未熟で発展途上にあることも実情です。
ご購入後、商品について気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。