前後を変えられる2wayワンピース。
どの角度からも心ひかれるディテールでお作りしています。

付属のヒモの使い方次第で、幅広い印象に様変わり。
この一枚で、多彩な着こなしをたっぷりとお楽しみください。

ヒモを前で結んで、ウエストにワンポイントを。

後ろだけで結んでみると、すっきりシルエットに！

ヒモ無しで、ゆったりリラックスシルエットも楽しんでみてください。

ボタンを開けて、秋口にはふんわりガーゼコートとしても重宝します。

前後を変えると、小さな襟がポイントのワンピースに様変わり。

ヒモを結ぶと、少し甘さがプラスされました。

後ろ姿にボタンが並んでいるのも、なかなか可愛いですね。

秋冬をやわらかく支えてくれる、着まわし力抜群の一枚です。

身頃のタックや袖口には、手刺繍が並んでいます。
モチーフとなっているのは、さまざまなスパイス。

スターアニス、クローブ、コリアンダーシード、ローズマリー。
糸と針で一目一目描かれた、スパイスの世界。
じっくり眺めて、楽しい答え合わせをしてみてくださいね。

ポイントは手刺繍だけではありません。
縫製担当の作り手も、技術を駆使してこだわりのディテールを作りあげてくれました。

まずは肩側にはいった5本のタック。
アシンメトリーなデザインもまた、おしゃれなスパイスです。

ヒモには細やかなステッチが走ります。
細部の細部にまで、ものづくりの気配を宿しました。

襟はあえて小ぶりに仕上げています。
可愛らしくなりすぎず、凛とした印象ももつネックラインに。

ボタンはシェルボタンを採用しています。
小さなところにも自然素材にこだわりました。

まずはやっぱり一枚でとことん楽しんでいただきたいこのワンピース。
小柄さんなら、パンツを穿かずにそのままスニーカーやブーツと合わせるスタイルがおすすめです。

真冬にはぜひニットカーデと合わせてみてください。
ガーゼ＋ウールで保温力もアップ！

心ときめく重ね着の出来上がりです。

ペルシャ語で美しいという意味のチカン刺繍は、400年の歴史があります。
母から娘へと受け継がれてきた、インドの大切な営みの一つです。

「手間」を惜しむことが当たり前になった今だからこそ、日常に手刺繍があることの豊かさを、
私たちはフェアトレードを通して、伝え続けていきたいと思っています。

乾季には気温が45度を超えるインドの刺繍村。
そこで多くの女性たちが子育てや家事をしながら、一刺し一刺し、丁寧に刺繍をほどこしています。

厳格な家父長制が色濃いこの地域で、男性なしに女性が自力で生きていくことはかなり過酷です。

ですが、刺繍の仕事を得られることで、女性たちが誇りをもって、「自分の未来を自分で担ってみせる」と言えるようになってきているのです。

針と糸。
そこに作り手の技術と想いが重なれば、人の心を動かすものづくりも、未来を変えていく力も、生み出していけるのだと私たちは信じています。

空気をふんわり含んだ、柔らかなコットンガーゼ生地。
生地が2枚に重なった間にできる空気の層で保温性に優れています。

肌触りの良さだけでなく、通気性と吸湿性もあるので、季節問わず身にまとえる生地です。

暑いインドでは珍しい生地のため、特注して織ってもらっているシリーズ。
原始的なタイプの織機を使うことで、機械織りの生地なのに、ふっくら柔らかい肌触りをお楽しみいただけます。

カラティマクは、地域で育まれてきた伝統刺繍輸出を通して、女性たちとその家族の自立支援と、地域の伝統文化の発展を目指すフェアトレードNGOです。
400年の歴史をもつ「チカン刺繍」と呼ばれる美しい刺繍をほどこすのは、ラクノー郊外にあるスラム地域や村々の女性たち。
厳しい自然条件の中、涼しい木陰や家の中で、家族やときにヤギに見守られながら、一刺し一刺し刺繍をしてくれています。

sisamでは9号サイズ、身長158cmの標準体型を基準にして製品作りをしています。

PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。

sisamの取り扱い品のほとんどは、作り手の家や小さな工房内で手仕事により作られています。

多少のゆがみやきず、不均一さといったものは、天然素材や作り手によって生まれた個性と考えています。
手仕事品の証として、お楽しみいただけましたら幸いです。

ですがフェアトレードの現場において、どこまでを手仕事や天然素材の味として許容できるのかという問いは、常に問題意識として持っています。
ものづくりの技術や設備は年々向上していますが、まだまだ未熟で発展途上にあることも実情です。

ご購入後、商品について気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。