仕切り皿を使ってみたけれど、意外と上手く盛り付けられなかったという経験はありませんか？「仕切りに合わせた料理を用意しなければ」と、妙なプレッシャーを感じてしまうこともあるかもしれません。

「tete」の仕切りプレートは、一般的な仕切り皿のイメージを払拭するような、ゆるやかで低めの仕切りが特徴のお皿です。嬉しいのは、仕切りの存在感が希薄なところ。仕切りを全て使わずとも、なんとなく様になる。使い勝手の良い大人なお皿です。

ビュッフェなどでよく目にする仕切り皿は、料理を種類ごとに盛り付けることができるうえ、洗い物も減らせると、家庭でも重宝するアイテムだと思います。

ただ、ともすればお子様プレート感が出てしまうのがネック。直線的で細かく仕切られていると、料理によっては上手く盛り付けられないこともあるかもしれません。

こちらが他と違うのは、こうした仕切り皿のネックを生み出す「仕切りの塩梅」が絶妙なところです。他の料理に汁気が侵入しないくらいきちんと隣のスペースと区切りはつけてくれるけれど、仕切り自体は低めで悪目立ちしないというのが大きな特徴。

一番小さなスペースは、他よりも深さがあるので、ソースやディップ用に使うこともできます。

3つのスペースを作る仕切りは、低いだけでなく流れるようにゆるやかでもあります。弧を描いた形である為、「絶対に3品盛り付けなければ」なんてプレッシャーも与えません。

多少、1品が仕切りを跨いでしまっても不格好にはならないし、1つスペースが空いていても普通のお皿に生じる余白と同じように作用してくれるから、とにかく自由度が高めです。

ちなみに仕切りがゆるやかなので、「仕切り皿洗いにくい問題」とも無縁。収納する時は、複数枚をスタッキングすることも可能です。

そんな気の利いた仕切り皿を作るのは、愛知県で作陶を行う加藤 好康さんです。直線的な仕切り皿が多い中、「やわらかいイメージの仕切り皿を作りたい」というつくり手の思いからこちらは生まれました。せっかくの使い勝手の良いお皿ですので、様々なシーンにちょうどいいサイズ展開をご用意しています。

一番小さなSサイズは、副菜やおつまみのワンプレートにうってつけです。中間のMサイズは、「パン×サラダ×フルーツ」のような朝ごはんや軽食プレートに。一番大きなLサイズは、「メイン×ライス×副菜」といったディナープレートや、「パスタ×サラダ」のようなブランチプレートにも最適です。

当店でのお取り扱いカラーは、食材の瑞々しさを引き立てる無垢な「ホワイト」、柔らかくどんな料理も受け入れてくれる「ライトグレー」、メリハリよく彩りが映える「グレーマット」の3色となっております。

「仕切りプレート」は、懐の深いお皿です。3つのスペースに分かれているけれど、ゆるやかだからこそ、3品きっちり盛り付けなくてもいい安心感。5品と仕切りより品数が多くても、なんとなく美しくレイアウトできる満足感。両方持ち合わせています。仕切りがゆるやかだからこそ、普通のお皿として使えるのも嬉しいところではないでしょうか。その使い勝手の良さを、手に取って体感していただければ幸いです。

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