杉のフラットな四角の小皿に、「和紙貼り＋漆」の一閑張（いっかんばり）の仕上げ。一閑張は、木や竹の本体に和紙を貼り、その上に漆や柿渋を塗る技法で、独特な風合いもあり強度も増します。白漆と黒漆で、2色あります。

側面を僅かに残して角度をつけて削られてあり、品があり持ちやすく、とても綺麗な形。

素材は杉ですので、とても軽く、価格も抑えられています。軽さはそのままに、一閑張仕上げによって強度と耐久性を高めた、日常的に手軽に使える漆器です。

上面に和紙を貼り、漆を塗っています。側面と底面は拭き漆で、木目が薄く見えます。

お菓子や料理を盛り付けたり、コースターのようにも使えます。

「白漆」について、色付けのための顔料等ではなく、白漆です。白漆の特性上、お使いいただくうちに、だんだんと色が薄く（明るく）なります。塗り上ってからの時間の経過が少ないと、色が暗めでグレーっぽい色味の場合があります。また、個体差もありますので、ご了承いただけますようお願い致します。この表裏の写真はグレー色味が若干残っています。

現在庫の色味の確認をご希望の場合は、お気軽にお問合せくださいませ。

複数ご注文時は、近いものを組み合わせてお選びします。

「黒漆」は、漆に松煙を混ぜて反応させ、黒色になった漆。顔料ではない、漆独特の黒です。

・食洗機のご使用、浸け置き洗いはお避けください。
・硬いブラシやスポンジで洗うことはお避けください。漆の塗膜が削れることがあります。
・洗剤は問題なくご使用いただけます。硬すぎないブラシやスポンジ等で洗ってください。
・長時間、直射日光に当てることはできるだけお避けください。変色や色褪せ、反りや割れが生じることがあります。

パソコンのモニター環境や携帯電話の機種・設定によって、商品の色味や素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。