今年もインドから、木版プリントシリーズが届きました!
さて、今回はどんな柄を楽しめるのでしょうか。
インドでは神様の乗り物として大切にされている牛。
のんびり歩く牛の大群に、鳥がお供しているようなイメージで作りました。
雄大な土地にたたずむ牛。
オートリキシャや人々が行き交う町を歩いている牛。
インドでは当たり前の風景と、私たちの日常を、手仕事がつないでくれる一品です。
ブロックプリントはインドの伝統の技。
まずは木版を彫ることから始めます。
カンカンカンとノミを打ち付けながら、繊細な模様を掘り出していくのです。
そして生地の上にそれぞれの版を重ねて、一つの模様を生み出していきます。
それもすべて職人の手の感覚にゆだねられるもの。
版同士の数ミリのずれやインクの滲み具合が、手仕事ならではの味わいを生み出しています。
そんな手仕事の結晶が、可愛い巾着となって今年も登場です!
たっぷり容量があるので、どんな風に使い込むかはあなた次第。
ちょっとしたお出かけバッグとしても活躍してくれます。
そしてもう一つ注目したいのは、このタッセル。
実はリサイクルサリーが使われているんです。
かつて誰かの日常に寄り添ったサリーが、小さな愛しい形になってあなたの日常に届きます。
その組み合わせや色世界は、一つ一つ異なります。
ささやかですが、唯一無二の出会いもお楽しみいただけましたら幸いです。
選ぶのも楽しい、4つの色合わせでお作りしました。
ご家族や友人で色違いで使っていただくのも良いですね。
ちょっとしたギフトにもおすすめです。
自然豊かなインド西ベンガル州の「サハプール」という場所。
その中にBrindaban printという工房があります。
工房の名前にもなったブリンダバンさんという職人が、フェアトレードNGO「Sasha」とタッグを組んだのは30年以上前のこと。
初めは自宅の小さな作業場で数人の職人とともに、たった2台のテーブルのうえで版を押していたそうです。
この地域はプリントの生業が盛んな為、新しい職人を呼ぶことは簡単ではありません。
ただ、彼の人柄の良さに惹かれて、たくさんの職人たちが集まってきたのです。
そんなブリンダバンさんが急逝してしまったのは、工房を始めてからたった3年後のこと。
息子のディリティマンさんはまだ17歳で、自分たちだけで工房を続けることはできず、
学校を辞めて、母の助けを借りながらなんとか家族を支えたといいます。
そして、生前にブリンダバンさんにお世話になったほとんどの職人が、彼の人望から工房に戻ってきました。
工房の職人たちが力を合わせて少しずつ工房は大きくなっていったそうです。
今は18人ほどのメンバーと共に、息子のディリティマンさんが工房を運営しています。
彼は、自分の仕事を成功させることだけでなく、地元の職人たちが収入を得る機会やトレーニングの期間を提供することを大切にしています。
父の志を引継ぎ、皆で助け合いながらブロックプリントの仕事を続けているのです。
そんなメンバーの一人に、ベテラン職人のアロックさん(59歳)がいます。
今から17年前にこの仕事に興味を持ち、工房で働き始めました。
もともとここはジャガイモや米が盛んにつくられている土地。
アロックさんもその一人でしたが、それだけでは収入が足りませんでした。
農業を家族に任せて、自分も時々農業の方をやりながら、プリントの仕事に集中することになりました。
最初はプリンターの知識もなかったアロックさんでしたが、職人たちの下でこつこつと学び、今となっては大事な働き手の一人に。
アロックさんが働いて8年後、当時22歳だった息子のシュマンタさんも父の仕事に興味を持ち、この工房で働くことになったそうです。
今では32歳になったシュマンタさんは、とても腕の良い職人として信頼されています。
親子でプリンターの仕事に魅了された2人は、今でも15kmも離れた自宅からバイクで通っているそうです。
ブリンダバンさんから始まった、小さなブロックプリントの工房。
多くの人たちがバトンを繋ぎながら、今日も生地のうえにたくさんの模様を生み出してくれています。
白い生地のうえに、模様や色を一つずつ重ねていく難しさも喜びも、職人たちだけが知っていること。
それを手に取る私たちもまた、無意識にその喜びを受け取っているかのように、ワクワクした気持ちが湧いてきます。
ブロックプリントを「生業」だと語れる人たちが、10年後、50年後も、この村で活き活きと暮らしている。
テクノロジーが進む社会の中でも、私はそんな未来を願わずにはいられません。
sisamでは9号サイズ、身長158cmの標準体型を基準にして製品作りをしています。
PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
sisamの取り扱い品のほとんどは、作り手の家や小さな工房内で手仕事により作られています。
多少のゆがみやきず、不均一さといったものは、天然素材や作り手によって生まれた個性と考えています。
手仕事品の証として、お楽しみいただけましたら幸いです。
ですがフェアトレードの現場において、どこまでを手仕事や天然素材の味として許容できるのかという問いは、常に問題意識として持っています。
ものづくりの技術や設備は年々向上していますが、まだまだ未熟で発展途上にあることも実情です。
ご購入後、商品について気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
- カテゴリ
- ファッション > ファッション雑貨 > ポーチ
- ブランド
- sisam
- シリーズ
- SASHA
- 生産国
- インド(サシャ)
- 素材
- 綿100%(ブロックプリント / azoフリー染料)
- サイズ
- 幅 25cm × 高さ 30cm
- その他
- ※濃色はお洗濯やクリーニングの際、色落ちしますので他の物と分けて単独で洗って下さい。
※洗濯時は日焼け防止の為、陰干しを行って下さい。