秋の夜長に、刺繍をはじめる。 ― 刺して、チョキッ。もう完成する、小さなワッペンのキット
日が短くなって、夜の時間が少し長く感じられる季節になりました。
夕食のあと、ほんの30分。スマホを伏せて、針と糸を手に取る。
そんな時間が、思いのほか心を静かにしてくれます。
刺繍は、急いでも早くは進みません。
一針ごとに、ほんの少しずつ模様が育っていく。
その「少しずつ」が、忙しい頭の中をゆっくりほどいてくれる気がします。
上手に刺そうとしなくて大丈夫。
手を動かすこと自体が、ちいさなマインドフルネスです。
とはいえ、刺繍をはじめるのは少し勇気がいります。
図案を写して、刺して、最後に仕立てて……と考えると、なかなか一歩が出ない。
そこで作ったのが、仕立てのいらない刺繍キット「チョキぬい」です。
2026/10/26