熱帯の浅瀬から南極の深海まで。オーストラリアのウニ分類学者アシュリー・ミスケリー氏が、強い情熱を持って世界中のウニを撮りためた「Sea Urchins of the World」の日本語訳版です。

個性豊かな造形と色彩を持ったウニが100種類以上掲載されている写真集です。

“ウニグラビア”とも言われた原書を、日本でも気軽に楽しんでいただきたい！という思いで、この度ウサギノネドコが日本語版を出版いたしました。

本書では、特に装丁にこだわりました。
ケースには生体の写真、カバーには棘の下に隠れた骨格の写真を配し、ウニの2つの姿を表現しています。

また、骨格の質感を表現するため、表紙の印刷で凹凸をつけており、手触りでもウニを感じる仕上がりになっています。

見開きごとに1種類ずつウニを紹介していますので、ページをめくるたびに新しいウニとの出会いをお楽しみいただけます。

デザインも内容も妥協なしの仕上がり。
ウニファン必携の一冊です！

外敵から身を守るために、全身をトゲで覆うウニ。
あのトゲの下にはこのような美しい骨があるのをご存知でしたか？

色鮮やかなウニの骨格を天然無着色のままアクリルに封入したオブジェ「Unimaru（ウニマル）」。
ひとつとして同じものはない、アート作品をインテリアにどうぞ。

京都にお店を構える「ウサギノネドコ」。Sola cubeなどの「標本プロダクツ」の他、世界中から収集された標本が展示販売されています。ミセの2階は、昭和初期の京町家を改築した1日1組限定の素泊まりの宿になっています。隣には、博物館のような空間でゆったり過ごせるカフェも。

Sola cubeを手にして自然の美しさを再発見できたなら、今度は「ウサギノネドコ」の世界観に浸ってみるのもいいかもしれません。