石川県を拠点に活動されている陶芸作家・樋山真弓(ひやままゆみ)さん。
伝統的な九谷焼の技法を用いながら、成形から焼成まで行っています。
『菊散らし』と名付けられたこのお皿は、上品で華やかさを感じる絵柄。一見シブい「和」の雰囲気だけれど、散りばめられた菊の姿は見れば見るほど愛らしくて!大人っぽさの中に漂うガーリーな絵柄に惹きつけられました。
優しい筆跡や色の重なり方が手描きならではの表情。つるっとした白磁に呉須(ゴス)の落ち着いた青が美しく、でもどこかホッとするような懐かしさを感じさせてくれます。
菊の絵柄は、和食のテーブルコーディネートにピッタリ。5寸皿は取り皿に丁度いいサイズなので、メインを大皿に盛って取り分け皿として使うのもオススメ。
ぱっと咲いた菊の絵柄を見せてセッティングすれば食卓が華やかに。でも主張しすぎない落ち着いた佇まいの器なので、すんなりと空間に溶け込んでくれますよ。
このお皿、和食だけじゃなくてケーキやスイーツも似合うんです!小さなケーキを盛り付ければ一気に可愛らしい雰囲気に変身。ちょっと意外な組み合わせだけれど、和の渋い可愛らしさがケーキとマッチして素敵なんです。
食後のデザートや朝ごはんに、フルーツをカットして食卓へ。そんなシーンでも活躍してくれます。 カッティングボードやリネンのクロスともなかなか好相性◎ 落ち着いた深みのある青がフルーツの色を引き立てて、美味しそうに見えますよ。葡萄や林檎なども似合いそう!
当店でセレクトしている樋山さんの器は、すべて花のモチーフ。それぞれ趣が違うので、組み合わせてコーディネートするのも楽しそう。
女性ならではの感性が光る樋山さんの器。きっと出番も多いはずです!
■□ ご注文の前に一度ご確認ください □■
※ひとつひとつ手作業で作られているため、サイズや形状に個体差があります。また材質や製造工程の性質上、表面に小さな黒点などが見られる場合があります。
※手に持ちながら釉薬をかける昔ながらの方法のため、指の跡や釉薬がかかっていない部分があります。
※絵付けも手描きとなりますので、色合いや滲み具合、絵柄の配置や個数などに個体差があり、生産ロットにより異なる場合があります。それも風合いや個性として、お楽しみいただければと思います。
上記につきましては製造元の検品済となりますため、こうした理由での「当店不手際による返品・交換」はお受けすることができかねますことをご理解いただけますようお願いいたします。
【 樋山真弓(ひやままゆみ)】
石川県金沢市生まれ。石川県九谷焼技術研修所本科を卒業し、2008年に九谷青窯に入社。2012年より石川県鶴来にて独立し、2014年まで石川県能美市にある九谷焼技術者支援工房にて活動。現在、石川県能美市に工房を構え、“この器で食べたら美味しい。この器で呑むと旨い。使って楽しい。” そんな器を目指して作品作りを行っている。
【ギフトラッピングについて】
当店ではギフトラッピングを承っておりませんので、あらかじめご了承くださいませ。
↑絵柄の個体差