蜜をたっぷり含ませた千曲市「森」特産の干杏を、しその葉で１つ１つ包み、杏のエキスに漬け込んだ、上品なお菓子です。酸味とのバランスも絶妙な風味は、お茶うけを始め、デザートやワインと合わせるもよし、お酒に入れるもよし、ソーダで割っても合う味わいです。

杏は、４月中旬頃になると、いっせいに薄桃色の花が咲き匂い、７月に甘酸っぱい実をたわわにつけます。杏の実は生果としてはあまりにも期間が短いため、地元ではシロップ漬けやジャム、干杏など、様々に加工して味わうように、利久堂では杏の里の手づくりの味を提供しています。

原料となる杏の実は、長野県長野市、千曲市の自社契約農場、自社農園で栽培されたもののみ。種を取り出すなどの下処理を含め独自の製法による手づくりの味を守っています。

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キナリノ編集部で、LABORATORIO・MARKTオーナーの井藤昌志さんを取材させていただきました。
お店をオープンするまでのストーリーや、アトリエでのオーバルボックス制作風景など。盛りだくさんの内容になっているので、ぜひご一読ください。