しっかりと厚みがあり、歩くと沈むような感覚のある、オーガニックコットンの落ち綿を紡いだ紡績方法"ガラ紡"の糸で編み立てたソックスです。独特の表情が可愛らしく、まるで手編みのような風合いが特徴です。丈は、パンツに合わせやすいミドル丈です。
ガラ紡シリーズは、この糸の表情に惚れ込み、長い間をかけて古い編機を改造してようやく編み立てることができた思い出深いアイテムです。ガラ紡の糸の特性上、製造には時間も手間もかかる商品です。すべてを同じようには作れないため、手作業で一つずつペアリングして似たものをあわせています。
サイズは22-24cm、25-27cmの2サイズ。カラーは、キナリとナチュラルブラックの2カラー展開です。ガラ紡の糸と"五倍子(ごばいし)といった天然染料で染めた糸を引き揃えて色を表現しています。
ガラ紡とは、日本独自で発達した紡績方法で、綿の繊維長が短い和綿を機械的に紡績する方法として江戸時代に考案されました。オーガニックコットンの落ち綿を使用し、手紡ぎのような風合いの豊かな表情が特徴です。
ガラ紡の素材は、太さが不均一の為、通常の編み機では編めません。40年以上前の靴下編機(紡績方法が未熟であったため、幅広い太さの糸を編めるように作られていた)を改造して、専用の編み機として編み立てています。靴下工場、ヤマヤ の独自の技法です。
生産者である私達がものづくりの視点から地球環境を考え、守っていくために。
そして、オーガニックコットンのやさしい肌触りに触れる”幸せ”を知っていただくために。
農薬や化学薬品の使用を控え、環境や身体にもやさしいオーガニックコットンを使用した商品を提案する、関西の5社からなる協同組合のファクトリーブランドです。
yahae kiyosumiは、東京・清澄白河にあるファクトリー直営の靴下専門店です。奈良・広陵町の自社工場で一点一点、丁寧に編み上げています。
工場直営店だからこその材料の選定、はき心地の追求、細かなラインナップ展開、そして価格設定。すべては"yahae"の考える靴下作りへの意思表示です。
次の100年に向けて、私たちのものづくりの姿勢を表現するために2020年にできたばかりのファクトリーブランドです。生産背景や環境に配慮した素材を使っています。
yahae kanとyahae suiの2ライン展開。
オーガニックコットンと天然染料を共通素材にした、関西の工場5社からなるファクトリーブランドです。
出来る限り地球環境にダメージの少ない、人にも地球にもやさしいものづくりを目指しています。
空想上の人物「Hoffmann(ホフマン)」の足元をイメージにデザインされた、上質な素材とデザインにこだわった靴下です。定番商品以外にも、シーズンごとのテーマを新しい柄や色合いで表現しています。
yahaeで取り扱っている靴下は、糸・糸の染め方にこだわり、丁寧に編み立てています。 ですので、靴下を消耗品とは考えておりません。ほんの少しの手間で、靴下は長持ちしてくれます。
お洗濯のポイントは下記の2つです。
●ネットに入れて裏返しにして洗濯すること
●履き口を上にしてなるべく直射日光を避けて干すこと
モデル着用:生成/22-24cm