「織り」で形づくったシンプルな布マスク。生地は薄地ながら密度の高いガーゼで、さらっと心地いい肌触りが特徴です。
布マスクの中央には二重織りでつくったポケットがあります。マスクフィルターを入れて感染予防効果をアップできます。
特にこだわったのは耳ひも。コットンでカバーした伸縮ある糸を数十本撚り合わせて、ゆるやかで肌ざわりのいいオリジナルの耳ひもを作りました。
長さは自分好みに調整ができます。発売以来、長時間装用でも耳が痛くならないと、お声をたくさんいただいています。
この布マスクは全てが柔らかく、どの部分が肌に触れても痛くない、心安らぐ優しい仕上がりになりました。
マスクには、ポケットがついています。
ポケットには、市販のマスクフィルターや、ティッシュなどを入れて感染予防を高める使い方ができます。
また、マスク用ウェットシートを入れて保湿用にも最適です。工房織座スタッフは部屋で過ごす際にウェットシートを入れていますが、口や喉が潤う感覚があり、すっきりとした気持ちで過ごせています。おすすめの使い方です。
耳ひもは、ずっと着けていられる柔らかさを求め、自社の「撚糸機」でひとつずつ手作りをしました。
コットンで包み込んだ伸縮する糸を、数十本まとめて撚って作っています
耳に触れる部分は綿100%、細い糸が寄り集まった耳ひもは、ゆるやかな伸縮と優しい肌当たりが特徴です。
耳ひもは、結んでいない状態でお届けします。ご自身のサイズに合わせて結ってください。
余った耳ひもをカットする場合、結び目を作ったうえでカットするとほつれないのでおすすめです。
マスクの両端に伸縮糸を織り込み、布マスクにふくらみを持たせました。顔とマスクとの隙間が少なくフィットします。
表と裏でデザインが異なりますので、お好きな色でお使いいただけます。
天然由来の抗菌成分を糸に結合させた「ロンフレッシュⓇ」加工綿糸を使用しています。
天然由来の原料から生成された抗菌剤を特殊な方法で繊維に結合させ、臭いの原因となる繊維上の常在菌が繁殖するのを抑制する糸です。
豊富なカラーバリエーションをご紹介。裏表の色の違いをご確認ください。
2020年5月にORI THE MASK LIGHTが作られて以来約1年間、毎日ローテーションで使い続けています。
私はこのマスクが一番好きです。
理由は肌触りのよさ。マスクに硬い箇所がひとつも無いので、顔とマスク触れ合う全てが優しいと感じています。ゴム紐は、3カ月ほど使うと少し伸びたように思いましたが、もう一度適所で結べば問題ありません。
毎日洗濯をしていますが、毛羽は全く発生していません。薄地の布なのに、しっかりと丈夫に作られていると実感しています。
幅が14センチと、小ぶりなサイズです。小学生のお子様や、小顔の方におすすめのサイズです。
2020年春、コロナ禍のさなかに布マスクを作ることを決めました。「どうせ作るなら工房織座らしい布マスクを作りたい」。私たちがマフラーを作るうえで最もこだわっているのは風合いですが、布マスクも同様、肌あたりがいいもの、ということに重点を置いて企画をはじめました。
布マスクを織るために、まず最初に行ったのが織機の改造。40センチの着尺幅を織るシャトル織機を、12cm幅に改造をしました。二重織りの布マスクの形のまま、一枚ずつ時間をかけて織っています。
完成までに様々な試作をつくって試しました。細部にまでこだわった布マスクが、多くの方に伝わると嬉しいです。
4枚までのご注文で、メール便(クリックポスト)にてお届けいたします。(全国一律253円)
【ご注意いただきたいこと】
・メール便配送は、ギフトラッピング不可です。ギフトラッピングご希望の場合、佐川急便の配送に変更いたします。
・5枚以上のご注文の場合、メール便2通、もしくは佐川急便に変更いたします。
・メール便(クリックポスト)はポストインでのお届けのため日時指定不可です。
・佐川急便での配送をご希望の場合、備考欄にてお知らせください。設定変更いたします。
・複数アイテムご注文いただいた場合、佐川急便に変更し全てまとめて発送いたします。
【配送方法を変更した場合、追加で差額の送料を頂戴いたしますのでご了承くださいませ。】
「ORI THE MASK LIGHT」のお手入れ方法です。
●中性洗剤でやさしく手洗いをしてください。
●漂白剤は、ご使用にならないでください。
●タンブル乾燥は使わないでください。
●脱水後、形を整えた状態で陰干しをしてください。
●空気中のウィルス飛沫、花粉の侵入をブロックするマスクではありません。市販のマスクフィルターを装着するとことをおすすめします。
●耳ひもは装用感を重視してやわらかく撚られているため、ほどけやすくなっています。
●結んだ後の余りひもをカットする場合は、先を玉結びしてください。また、引っ掛けやすいのでご注意ください。
ご希望の方は商品と一緒に「工房織座|ギフトラッピング」をショッピングカートでご購入ください。
KOBO ORIZA CO., LTD.│工房織座について
工房織座は、織物産地 今治でも生粋の織り職人として名を馳せる武田(代表取締役)が40年勤めたタオルメーカーから独立後、2005年に創業。
愛媛県今治市の山間にある玉川町鬼原。その自然豊かな土地で、今治の綿織物の歴史を継承しつつ、思いついた新しい織りや形のアイデアを可能にするため、古くは100年前のシャトル織機を独自に改造し、巻き物を中心に暮らしに寄り添う織物を創り続けています。
100年前のシャトル式織機を復元・改造した「着尺一列機」から織りなす、ストールが中心の服飾雑貨ブランド。天然素材と織りにこだわりここにしかない模様が形の個性豊かなネックウェアを提案します。
今治から発信する、上質なタオルの創造プロジェクト、豊かな「水」の恵みに支えられて、「人」の手を経て完成する「布」。人と布の関係がこれからも永く続くことを願って立ち上げた「水布人舎」では、心地よい暮らしのタオルを作り続けます。
日常の小さな幸せを味わうためのファブリックブランド。暮らしに根付いた「いつも、いつまでも気持ちのいい布」を届けます。
ご希望の方限定│kobooriza2024秋冬カタログ配布中
ご購入された方限定、ご希望の方のみ 「kobooriza2024 秋冬カタログ」を配布いたします。
ご希望の方はご注文時、備考欄へ「カタログ希望」とご記入ください。
工房織座マネージャー 武田