Frost(フロスト)シリーズの中で、最も作りたかったアイテム。そして一番最初に作ったアイテム。
それはマグカップ。
ブランドを始めて5年目を迎えたときに作り始めたFrostマグカップには、ひとつのこだわりを持ってスタートしました。それは基準を形にするということ。
ポトペリーのモノづくりには、商品の見た目よりも大切にしていることがあります。
道具として便利であること。永く使えるものであること。そして残したい職人の技術を用いること。
それらを組み合わせたときに、見た目のデザインが入る余地は、ほんの少ししかないことに気が付きます。
Frostマグカップは大切にしていることだけを詰め込んで形にした商品です。
中に入れているお茶やコーヒーが外側から透けて見えるほど薄く軽い。重さの感じ方は人それぞれかもしれないけれど、軽すぎず重すぎず軽い。ただ薄くて軽いと、やはり割れやすくなってしまいます。Frostマグカップでは、今まで、ポトペリーでは選択しなかった製造方法である機械ロクロを使用して製造されています。
機械ロクロいわゆる大量生産に使用される、自動成形機のことです。
あまりこの製造方法が好きではありませんでした。なぜかと言えば機械の設定でたくさん同じものが作れてしまうことに味気無さを感じていたからです。
しかし、製造方法の利点は、固い土から引き伸ばして成形することで薄くても丈夫なボディを作ることができる点です。そうして作られたボディを1330度の高温で焼き締めることで、実現しています。
マグカップの外側をサンドブラスト加工にすることで、しっとりとしたマットの質感に仕上げました。すごく滑りにくい!ということではないですが、つるつるの釉面よりも滑りにくいをプラスしました。逆にカップの内側はつるつるの仕上がり。
すごく洗いやすい!ということはないですが、汚れが落ちやすいをプラスしました。
マグカップの大きさ=持ちやすさ=重さ=なにを飲むのか。誰が使うのか、いつ使うのか・・・頭の中をぐるぐる回るいろいろな要素。そして大切なポイント。
それは内容量。
正解のない人それぞれの答えは、やはり私たちなりの答えでしかないのかもしれません。
250ml
これがFrostマグカップで出した答えです。
平日の忙しい朝でも、休日のゆったりした午後も。夕食後の団欒のときにも。少し多かったり少なかったりするかもしれないけれど、私たちがおすすめするマグカップの内容量250ml。
ちょうどFrostマグカップに7割5分入れていただくといい感じです。
ポトペリーで数あるお勧めのギフトセットの中でも、特に人気の高いFrostマグカップのペアセット。薄めのピンクカラーは、グレーのラインがアクセントになって男性にも使っていただきたいアイテム。逆に爽やかなグリーンカラーは普段モノトーンが好きな女性にも、ワンポイントになるお勧めの配色です。
ザラザラでもなく、スベスベでもない、しっとりとした質感をもつFrost(フロスト)はスウェーデン語で”霜”を意味します。2012年に製作したVågから5年ぶりにPOTPURRIから発表された磁器を使ったシリーズは、開発当初からスタンダードで使い勝手の良いものを開発したいと考えました。
磁器素材の良いところは吸水性がなく衛生的で、薄く成型しても丈夫なところにあります。
Frostシリーズは持ちやすく、盛り付けやすく、器同士の重なりが良いこと。食器づくりの基本に素直に設計しました。
薄く設計しやきあげるにはとても苦労しました。
そしてもうひとつの挑戦。色と質感への挑戦です。
塗り分けという昔からよく使われる器の色つけ技法。内側と外側の色が違うこと。その色に氷の膜のような質感を目指しました。
内側と外側で質感の違う釉薬を施してしまうと、膨張の差から貫入というヒビが入ってしまったり、割れてしまうこともあります。
それでは普段使いの器にはなりません。
Frostシリーズは膨張率の同じ釉薬を両面に使って焼き上げ、あとから特殊なサンドブラストで質感を与える工夫をしました。
1330℃の高温で焼かれた磁器へ、柔らかな質感と色彩が特徴です。
コーヒーカップ、マグカップ、ポットの3アイテムはコーヒーやお茶を淹れていただくことを想定して、内側が光沢の仕上げ。ボウルやプレートは裏側が光沢の仕上がりになっています。
Frostシリーズは8つのアイテムで構成されています。普段使いに便利なだけではなく、POTPURRIからの提案がサイズ、フォルムに活かされています。お茶の時間を楽しんでいただけるアイテムを中心に、和洋中のお料理も対応できるシリーズです。
Frost(フロスト)はスウェーデン語で”霜”を意味します。
2012年に製作したVågから5年ぶりにPOTPURRIから発表された磁器を使ったシリーズは、開発当初かたスタンダードで使い勝手の良いものを開発したいと考えました。
磁器素材の良いところは吸水性がなく衛生的で、薄く成型しても丈夫なところにあります。
Frostシリーズは持ちやすく、盛り付けやすく、器同士の重なりが良いこと。食器づくりの基本に素直に設計しました。
薄く設計しやきあげるにはとても苦労しました。
そしてもうひとつの挑戦。色と質感への挑戦です。
塗り分けという昔からよく使われる器の色つけ技法。内側と外側の色が違うこと。その色に氷の膜のような質感を目指しました。
内側と外側で質感の違う釉薬を施してしまうと、膨張の差から貫入というヒビが入ってしまったり、割れてしまうこともあります。
それでは普段使いの器にはなりません。
Frostシリーズは膨張率の同じ釉薬を両面に使って焼き上げ、あとから特殊なサンドブラストで質感を与える工夫をしました。
1330℃の高温で焼かれた磁器へ、柔らかな質感と色彩が特徴です。
「POTPURRI」は、美濃焼きで知られる岐阜の窯元で約9年間働いた岡見宏之が2012年にスタートしたブランド。岡見自身が学び見てきた昔から伝わる職人の技術と、自分たちのデザインを混ぜ合わせたオリジナルの食器を作りたいという思いから、スウェーデン語で“混ぜ合わせ”という意味の「POTPURRI」と名付けられました。その名の通り、日本古来の陶芸技術に裏打ちされた高い品質と、北欧を連想させる温かでモダンなデザインが合わさった食器は使い勝手もよい上、食卓を彩るいいアクセントにもなってくれます。
磁器に限らず赤土や黒土といった良質な国産の土を使いながら、現在は東京で手作業の工程が多い商品や、自身で手掛ける1点物の作品を、そして岐阜県では量産の商品を製造しています。
スタッフが心を込めてお包みいたします。
大切な方への贈り物にぜひご利用ください。
商品サイズ・組み合わせによりギフトボックスまたは包装紙でお包みします。
各シーンに対応したお熨斗のご用意もございますので、お申し付けください。
また、1箱に付き¥330(税込)にてギフト専用ボックスのご用意もございます。
ご希望のお客様は商品と一緒に【【POTPURRI専用】ギフトラッピング】をショッピングカートに追加しご購入くださいませ。
スウェーデン語で”混ぜ合わせ”の意味を持つポトペリーは地下鉄の半蔵門線・大江戸線が走る清澄白河という、珈琲とアートが特色の街にある小さなお店です。
昔から伝わる職人の技術と、自分たちのデザインを混ぜ合わせてオリジナルの食器やオブジェ、ハンカチやステーショナリーなどの生活雑貨を作っています。
グリーンのタイルが目印です。
〒135-0021
東京都江東区白河2-1-2
TEL 03-6659-9401
Open / 火-金11:00 – 12:30
13:30-19:00
土日祝11:00-19:00
Closed / 月曜日
松陰神社店では、さらにカフェエリアを併設して実際にPOTPURRIの食器を体感したり、おいしいアイスクリームやフードが楽しめます。「大人も子供も笑顔になるアイスクリーム」をコンセプトに、素材にこだわった16種類のアイスクリームも販売、期間限定で旬を味わえるフレーバーも登場予定です。おいしいお酒もご用意していますよ。
食器やインテリアだけではなく、ふらっと立ち寄れるアイスクリーム店そしてカフェとしても、地域の方々に愛されるようなお店を目指しています。
~Life & Icecream~という文字とロゴには 「花を飾るように暮らしを豊かにしてくれるアイスクリーム屋さん」という想いが込められています。
〒154-0023 東京都世田谷区若林4-20-7
TEL 03-6659-9401
MAIL info@potpurri.co.jp
Open / 11:00 – 19:00
Closed / 水曜日(祝日の場合は翌火曜に振替え)
手書きで仕上げておりますので、多少の塗り斑がある商品もございます。
マットの質感はサンドブラスト加工で仕上げ、汚れがつくにくい工夫が施されています。