スウェーデンと日本、2つのルーツをもつカップとプレート
スウェーデンの港町、ヨーテボリを拠点に活動している「Studio Oyama(スタジオ オヤマ)」。日本人である大矢真義さんが立ち上げたブランドです。
スウェーデンと日本、2つのルーツをもつ彼の新作はスウェーデン語で「苔」の意味をもつ「Grön Mossa」という名前のカップとプレートです。
スウェーデンの暗い冬が終わり雪が溶け出すと深い森に囲まれた地面には苔が生き生きとしはじめ、鮮やかな緑に変わっていきます。
それを見るたびに癒されていた大矢さんが、やすらぎを抱ける苔のような釉薬を考え、完成したのが「Grön Mossa」です。
生きた釉を使用しているため焼くたびに表情や色の変化がみられ、ひとつとして同じものはない異なる風景をみることができます。
緑色の部分は苔の象徴として、黒の点は合間に見え隠れする地面や落ち葉を表現しています。
日本語名は「苔玉」。作品が出来上がったときに大矢さんがご両親から「日本の苔玉が浮かんで落ち着くね」という言葉をもらったところから来ています。
スェーデンでは「Fika(フィーカ)」というお茶を飲みながらほっと一息つく時間を大切にする習慣があります。
お気に入りのコーヒーや紅茶をいれて、おしゃべりを楽しむ。そんな「Fika」の時間にぴったりのお茶の時間を豊かにしてくれるカップです。
・釉薬の濃淡、ムラなどをデザインの一部として取り込んでいるため、個体差があります。
・カップの側面に鋳込みの跡や凹みがみられる場合がございますが、不良品ではございません。
・急激な温度変化にさらす(急に熱湯を注ぐ、熱いカップを急に冷たい場所に置くなど)と、ヒビなどが入りやすくなりますのでお控えください。
・電気ケトルやポットの温度設定などで95度以上のお湯、またはやかんなどの場合では、ブクブクと沸騰したお湯のご使用は避けてください。
・製品の底部でテーブルなどを傷つけることがありますのでご注意ください。
ペーパーレス化のために、当店では納品書の同梱を廃止させていただくことにしました。納品書が必要な方は備考欄に【納品書希望】とご記入ください。ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
コーヒーカップとサイドプレート