買った花を紙袋に入れてクシャクシャっとつつむ、やさしい気持ちをシンプルな形にしたデザイン。
英語で「シワ」「ヒダ」という意味のクリンクルを名前に持つフラワーベースは、紙や布が作る偶然の形を硬質の磁器に移し替えたシリーズです。
紙袋をそのまま陶磁器に仕立て上げたようなこの花器は、1300年の歴史を持つ焼物の街、愛知県瀬戶市にて作られ、職人の丁寧な鋳込み作業と仕上げによる精巧な佇まいが魅力です。
自然光や照明によって生み出されるしわの陰影や、壁に映る植物の影が、空間をさりげなく彩ってくれます。
紙袋に収まった花束のような佇まいが、とても可愛いですよね。
1975年に発売されたこちらのフラワーベースは、1982年にニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクション(永久保存品)に選定されました。
日本を代表するクラフトデザイナーの一人、小松誠氏の代表作です。
Sサイズ〜LLサイズまでの4サイズ展開。
高さで比べると、9cm、13cm、14.5cm、19.5cmの違いです。
<Sサイズ>
小さいサイズのフラワーベースとしてはもちろん、スティックシュガー、ストロー、マドラーなどを立てて収納するのにもおすすめのサイズです。
ペン立てや箸立てとしてもお使いいただけます。
<Mサイズ>
小ぶりの人気サイズ。フラワーベースの他にも、スプーンやフォークなどのカトラリーを立てて収納することもできます。
ペン立てや箸立てとしてもお使いいただけます。
<Lサイズ>
プレゼントとしても人気のサイズ。少しボリュームのある花やグリーンを生けられます。
調理用のへらを立てて収納するなど、キッチンでもお使いいただけます。
<LLサイズ>
500mlのペットボトルと同じぐらいの高さです。
グリーンや高さのある花にはもちろん、ターナーやレードルなどの道具立てとしてもおすすめです。
お色はホワイトとグレーの2色。
それぞれのお色で4サイズ展開です。
プレーンな印象のホワイトは、花の種類も選ばず合わせやすく、花の色も引き立てます。
マットなグレー色は、よりモダンな印象になります。
専用の箱に入っており、自分用はもちろん、プレゼントにもおすすめです。
無料にてギフトラッピングも可能ですので、ご希望の方はご注文の際に「ギフトラッピング希望」の旨をお伝えください。
花がなくても、オブジェとしてそのまま飾っておいても可愛いです。
セラミック・ジャパンは、1300年の歴史を持つ焼物の街、愛知県瀬戸市にて1973年に設立され、当初から一貫したデザインポリシーの下、才能あるデザイナーと瀬戸の伝統技術のコラボレーションにより、多くの製品を生み出してきました。
確かな技術と現代にふさわしいデザインが融合した製品の数々は、実用性と芸術性の高さを併せ持ち、さまざまなデザイン賞を受賞。
1982年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)に永久保存が決まるなど、国内外にて高く評価されています。柳宗理氏がデザインした陶磁器の製造元でもあります。
- カテゴリ
- 生活雑貨 > インテリア雑貨 > 花瓶・フラワーベース
- サイズ
- Sサイズ:約6x3.5xH9 cm
Mサイズ:約9x5xH13 cm
Lサイズ:約10x6xH14.5 cm
LLサイズ:約14x8xH19.5 cm
- 素材
- 磁器
- デザイナー
- 小松誠
- 生産国
- Made in Japan
Sサイズに文房具を入れて。