北海道北見市で生まれた消臭剤「きえーる」。わざわざでは天然成分100%の安全性や、素材を傷めずに使いやすい点、なおかつ抜群の消臭力を持っているところに魅力を感じ、2019年末から取り扱いを続けています。

きえーるには「室内用」「洗濯用」「排水管用」「ペット用」と各種ラインナップがありますが、実は、その中身の成分は全て同じ。どれも環境大善が“善玉活性水”と呼ぶ液体を原料に作られているといいます。

この善玉活性水とは、一言で言えば「牛の尿に微生物を加え、分解・無害化させた液体」です。

環境大善の創業者・現会長の窪之内覚さんがホームセンターの店長を勤めていた時に、北見の酪農家さんから「この液体を園芸の肥料に使えないだろうか」と液体を持ち込んできました。それはいまの「きえーる」の素となる牛の尿でできたものでした。その頃、畜産業が盛んな北海道北見市では牛の尿が公害の元となってしまい、牛の尿を再利用できないか酪農家の方々は試行錯誤を繰り返していたところでした。

この液体に興味をもった窪之内さんは、最初は園芸に使う肥料として販売しようと、実際に畑に撒くと、作物がよく育ちました。さらに、その液体から臭いがしないことに気が付き、あちこちのいろんな臭いにこの液体を吹きかけてみると驚くほど臭いが消えてしまったのです。

それから安全性の試験をし、無色透明の液に加工して商品化したところ、好評を得て、驚くほど売れました。それが「きえーる」の始まりです。バイオテクノロジーの最先端の消臭液「きえーる」は、複数の大学に検証を依頼した結果、消臭効果が化学的に実証されました。

きえーるの活躍の場は多岐にわたります。たとえば洋服やソファ、カーペット、カーテンなどの布製品に。嫌な臭いを発生させないように働きかけます。部屋干しの臭い、タバコ・生ゴミ・ペット・靴なども同様です。また、台所やお風呂場の臭い、ヌメリが気になる排水口にもお使いいただけます。

不思議な液体「きえーる」。天然成分100％ですので、ペットや小さなお子さんがいる環境でも安心です。これから梅雨を迎えてジメジメと臭いが気になる季節になりますし、この機会にぜひ一度お試しいただけたら嬉しいです。