今シーズンより新たにONICA(オニカ)のお取り扱いがスタートしました。
日常の心象的な事柄をものづくりに投影し、後世まで大切にしてもらえるような「思いが残る」衣服をコンセプトにした ニットレーベルです。
デザイナーの黒沢秋乃さんはフィンランドのアアルト大学大学院でファッションデザイン科を修了。そこでフィンランドの生活に根付くニットと出会いました。
ONICAのニットは「目の届く範囲で1点1点じっくりと取り組んでいきたい」という思いから、、秋冬シーズンに年一回のペースで、型数も毎シーズン約10型ほどで構成。ニットならではの工程(デザインから素材選定・編み組織・纏い)そのすべての過程に丁寧に向き合いながら一貫してメイドインジャパンで製作しています。
iromaでは6つのアイテムをセレクトしました。
まずご紹介するのはコットンウールのニットカーディガン。不揃いなニットのリブの流れが艶やかさも感じさせるデザインです。
象徴的なフロントボタンは何とデザイナーが夏の間に作っていた陶器のボタン。手作業でひとつひとつ成形しています。
ONICA|コットン ウール 陶釦付き ニット カーディガン “Cotton Wool Cardigan” oni028
立体的な編みとフロントの陶器ボタンが印象的なシリーズは長袖とベストの2モデル。
フロントに付けられたオブジェのように見えるものはデザイナーがひとつひとつ手作業で成形した陶ボタン。ルーシー・リーを思わせる有機的な形が印象的です。
ONICA|メリノウール 陶釦付き ニット ジャンパー “Merino Jumper” oni020
ONICA|メリノウール 陶釦付き ニット ベスト “Merino Vest” oni021
まるで雪のようなぽこぽこと凹凸のある編地。2種類の糸を使い、濃淡ある表情豊かなニット。伸縮性に優れ、くたっとした質感とコットンの素朴な素材感が感じられます。
裾に行くにつれて編地を微妙に変え、濃淡に変化をつけてた拘りようは流石です。
サーマルのようなイメージでレイヤードにも最適です。
まるで雲のような色合いのインディゴ染めを施したバージョンも。
ONICA|ウォッシャブル オーガニックコットン タートルネック プルオーバー “Organic cotton Top” oni023
ONICA|ウォッシャブル オーガニックコットン タートルネック プルオーバー “Organic cotton Top” oni023-28000
やや薄手ながらも膨らみのあるカシミヤ100%を使用したボーダーニット。
ピッチを変えたボーダーは、階段なのか、夕日に照らされて伸びた影なのか。
ひとつひとつのディテールに物語を探してしまいます。
ONICA|カシミヤ コーム付き ボーダーニット プルオーバー “Cashmere Jumper” oni025
ストア紹介
iroma
人それぞれの色、季節の色、日常に溢れる色・・ 境界線がなく、混ざり合うことで常に新しくなる「色=iro」。
見えないものを読む力、居住の空間、人と人との間(間)・・日本人が古くより大切にしてきた「間=m...もっと見る