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デンマーク旅行記2022(オーデンセ編・その2)

ストア:KOZLIFE掲載日:2022/10/31
こんばんは〜。

みなさま、いかがお過ごしでしょう。



約2週間ぶりのデンマーク旅行記です。
ようやく旅の折り返し地点。
前回と今回少し書くオーデンセは
この旅で訪れた都市の中でいちばん田舎。


の〜んびり、ゆ〜ったり過ごしたので
コペンハーゲン編のように
目立つトピックスはそんなにありませんし、
それゆえ写真も少なめ。


それでも、この空気感もいいもんだなぁ〜と
楽しんでいただければなと思います♪





では、旅の続きをどうぞ!



▼これまでの旅の様子はこちら

■9月21日

前回のストアレターで、
どのように終わったか覚えていらっしゃいますか?



……!
(遊べ、という熱視線)
(遊べ、という熱視線)
はい。
友人の愛猫に肩をポフポフされて目覚めていましたね。
目を開けてこの光景は
驚きとデレが入り混じった幸せなものでした。



余談ですがこの旅の記録として
手帳に日記をつけていて
この日の一行目は「朝目が覚めたらネコがいた」でした。
真っ先に書き留めるくらい、
よほど衝撃的なことだったのでしょう(笑)。




さて、今日は別の友人がこの家に遊びに来る予定。
ただし何時に来るかは不明なので
サササッと身支度を整えます。


リビングに行くとシャワーを浴びてスッキリした様子の友人L。


デンマークでは朝のシャワーが一般的です。
だからなのか、
髪の毛から水をポタポタ滴らせながら
午前の授業を受けている子を学校で見たときは
「OMG...カルチャーショックが目の前で起きている」とびっくりしました。

(あと、風邪引かないか心配に)


ちなみに夜はメイクを落としてそのまま寝ます。
(9月21日の朝食)
(9月21日の朝食)
「朝ごはん、どうする?
とりあえずパンをオーブンで温めておくよ」



そう言われてニンマリしました。
やっぱりオーブンのある暮らしっていいよなぁ。


パン自体は市販のものですが
パリッとした食感や焼きたての香りも楽しめて
特別な気持ちになりました。

(これが日常だった日々がいかに贅沢だったことか(涙))



この日の朝食も取り立てて
「これ!」といったものはありませんが
よく出るデンマークの朝食の定番と言えるのが
テーブル中央にある黄色と赤のBOX(上の画像参照)。


これ、
『PÅLÆGSCHOKOLADE(ポレーショコレーデ)』といって
バターを塗ったパンの上に乗せて食べます。
ちょっと写真のはバキバキに折れていますが、
(スーパー買っただけなのに、何があったんだ?)
通常は薄いチョコの1枚プレートです。



多分このメーカー(Galle & Jessen)が大手。
赤いラインはミルクチョコの目印で
ダークチョコは青いラインになります。

ヌテラ的なポジションだと思っていただければ。



わたし、このPÅLÆGSCHOKOLADEがだ〜い好きで♪
「バターを塗った」というのが
この食べ物の楽しみ方であり、ミソ。


温かなパンとその温もりでとろけるバターとチョコ。
ぜひ見かけた方は試してみてください!
朝からちょっと幸せな気分なれます。
そうこうしているうちに
もう一人の友人Lauraが到着。


友人同士も久しぶりの再会とあって
庭のベンチでちょっと話そうか♪

……といって3〜4時間、話していました(笑)



いいですか、皆さん。
この国の「ちょっと」はこのくらいです。
以前にも「ちょっと散歩しよう」と言われ
2時間は歩きました(笑)
(もちろん個人差あり)


そうこうしている間に
3年ぶりだし、みんなに会おうよ!
ということになり
Lauraの車で友人巡りをする流れに。


上の写真は会いにいった友人Fの住む家の団地の駐車場です。
「30歳のお誕生日おめでとう!」というメッセージが
ガッツリ書かれていました☆



余談ですがデンマークでは
30歳の誕生日時点で独身だと
ドラム缶に入ったコショウを頭からぶっかけられます。
……そういう文化的祝い方です。

(もしくはコショウ挽きが贈られる)


きっとこのお祝いされた人も
この場でコショウ責めにあったかもしれませんね。
今回の訪問で気がついたことがひとつ。


「カオリ、何したい?」と聞かれて
わたしが特にないと言うと(困る返答ですよね〜)、
会う人会う人みんなが
「じゃあ私のお気に入りの森に行こうよ♪」って言うんです。



お気に入りの森。



そんな素敵な言葉、言ったことも聞いたこともありません。
いいですよね、「お気に入りの森」に誘うって。


……と言うわけで、すぐ近くの森に来ました。
久しぶりに会う友人たちは
介護施設で働いていたり
名前を改名していたり(!)といろんな人生の変化が。
森を散歩しながら会話をすると
リラックスしていろんな話ができるので良かったです。


2時間ほど話したのち友人たちとわかれて
Lauraの運転で今宵の宿泊先である
友人L(コロニヘーヴの人)の恋人の家へ。


当初は彼女のコロニヘーヴに2泊する予定でしたが
彼女の恋人が家に招待してくれて
Lauraも含めた4人でディナーもすることになったので
お言葉に甘えさせていただきました。



正直この旅の中でこの彼の家が
いちばん北欧インテリアでしっかりとまとめられた
雑誌の紙面ような空間でしたが!
なにせ初対面の方なので写真は一枚も撮っていません。

(あと、すごい車酔いでそれどころではなかった)


ただ、キャンドルがそこかしこに飾られていたり
秋口とあって植物の鉢にキノコのオブジェが差さっていたりと
季節をさらっと楽しんでいる様子が心地よかったです♪



夕飯は友人Lが作ってくれた
ローストポテト、ソーセージのグリル、
ローストチキン、サラダ(+マンゴー)、パンでした。

彼は食器洗い担当とのこと。


食後はお酒を飲みながら、夜中3時くらいまで
デンマークの政治のこと
(ウクライナ難民が何人国内にいるのか、彼ら曰く、
正確な数字を出してくれないのに不信感があるらしい)や
介護士の処遇について
(社会的地位は下に見られ、給料は安く、重労働なことへの不満。
Lauraはハンディーキャップの人の介護施設で働いている)、
光熱費や食料品の値上がりについてなど
議論し明かしました。


難しい単語いっぱいで脳みそが焼けそうでした。
(オーフスで路面電車待ち)
(オーフスで路面電車待ち)
さぁ、明日はいよいよ最終地点。
デンマーク第二の都市オーフスに移動です。



本当に本当にプライベートな旅行のため
今回は行きませんでしたが、
オーデンセの中心地は
古き良きデンマークといった雰囲気で
とっても素敵な場所なんです!



さすがに今回の記事だけだと
なんの情報もなさすぎるかなと思い(笑)、
数年前に住んでいたときにお気に入りだった場所を
引っ張り出しておきます。
ここは『Storms Pakhus』という
ストリートフードが集まる建物で、
オーデンセ駅から徒歩10分圏内にあります。


(古き良き町並みが素敵と言っておきながら、
その町並みの写真がなかった。
気になる方はぜひググってみてください)



中はこんな感じ↓
暖炉の前でのんびりお茶したり、
ランチやディナー、休日はダンスのイベントもありますし
美容室もあるので髪も切れます。

(ストリートフードの概念とは?)



なかなかの人気で、
もうすでに今年のクリスマスランチ
JLEFROKOSTの予約も始まっているようなので
オーデンセに行かれる方はぜひ♪


***



次回、オーフス編は
『コペンハーゲン編』並みに書くことも写真も満載!

どうぞお楽しみに〜!



LE KLINT のアイテムはほぼオーデンセ生まれ!
↓↓↓
LE KLINT|Candle Light (キャンドルライト) 照明/間接照明
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30,800円
森に散歩に誘われたら
しっかり防寒していきましょう。
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