こんばんは〜
今日のストアレターは
”ferm LIVING Stories" です♪
前回に続いて
世界の『子ども部屋』をお届けします。
大人のインテリアの参考にもなりそうです。
▼前回のストーリーはこちら
■Mette Norrild
Mette Norrild の家へようこそ。
Mette の仕事は法律事務所で弁護士秘書だ。
夫と二人の息子、Frederik(4歳)と
Johanne(1歳)とフュン島に暮らしている。
Mette にとって機能性と収納力は、
子供たちの部屋には重要なことで、
新しいファンタジックなアイテムと
代々受け継いできたものとが融合し、
子供の想像力が自由に発揮できる空間になっている。
——子ども部屋のインテリアで一番大切なことはなんでしょう?
機能性と収納力です。
心地よくて可愛いインテリアの子ども部屋をつくりたくても、
機能性と収納力を忘れてはいけません。
おもちゃの収納が充実していると
すべてのものを簡単に片付けることができ、
また遊ぶときに取り出しやすいですよね。
私の経験上、
おもちゃの置き場所が決まっていて、
遊び終わったらまた同じ場所に返すようにすれば、
子どもたちは遊びの意欲を持ちやすくなります。
——お子さまたちのお気に入りの場所について教えてください。
子どもたちは寝室のほかに、
日中遊べる共通のプレイルームがあります。
1階の私たちの家の中心である
キッチンとリビングのすぐ隣なんです。
プレイルームの中では、
彼らの想像力だけが限界を決めています。
この家で一番長く時間を過ごす場所の近くに
プレイルームがあることは、とてもありがたいですね。
これなら遊んでいる間、
子どもたちは私たちと近くで過ごせますし、
夕方にはプレイルームにおもちゃ集めてドアを閉めて
散らかったものを片付けるのも簡単です。
——(お子さまの部屋で)あなたのお気に入りの場所はどこですか?
プレイルームにあるチーク材の家具が
私は大好きです。
これは私の祖父母から譲り受けたもので、
私にとってはすごく意味のあるものですし、
チーク材の大きなサイドボードは収納力抜群なんですよ。
ferm LIVING のリンゴや洋ナシの
ブレイデッド ストレージもお気に入りです。
おもちゃやぬいぐるみを収納するのに
美しくてとても機能的なんです。
限られた予算の中でも、
色やラグ、テキスタイルを使い分けることで
かなりの効果が期待できます。
さらに部屋の中に遊ぶための
さまざまなセクションやエリアを作るようにしました。
——子ども部屋をつくっている親御さんに向けて、
何かアドバイスはありますか?
特に気をつけるべきことなどあれば教えてください。
子ども部屋に欲しい機能をリストアップしてみましょう。
読書コーナー、机と椅子、ベッド、
洋服のクローゼット、掲示板、おもちゃのキッチンなど……。
機能別にエリアを作成し、そこから進めるのです。
インスタグラムやピンタレストで
インスピレーションを得るのもおすすめです。
楽しくてクリエイティブなアイディアを
たくさん知ることができますよ。
■Marie Ålund
Marie Ålund は自身の会社 Willieandmillie を経営する一方で、
彼女の暮らすスウェーデン北部の田舎町 Holmsund で、
セールスコーディネーターとしても働いている。
Marie には3人の子どもがいる。
もうすぐ10歳になる William(通称 Willie)、
7歳の Millie、そして3歳の Oliver だ。
Marie はそれぞれの空間に子どもたちの個性を生かし、
ヴィンテージとモダンデザインを融合した
カラフルなディテールを取り入れることを勧めている。
——子ども部屋のインテリアで一番大切なことはなんでしょう?
私はそれぞれの興味を捉えて、
彼らの個性を輝かせたいと考えています。
子どもたちが自分の部屋を誇りに思い、
目一杯楽しめるように飾り付けのプロセスにも参加させます。
子どもたちの部屋は楽しく遊べる場所であると同時に、
ゆっくり休める場所であって欲しいと思っています。
そのためには、おもちゃを片付け、
子どもたちが手に取りやすく、遊びやすいように
上手に収納することが重要なのです。
——お子さまたちのお気に入りの場所について教えてください。
長男の William の部屋は少しだけ80年代風です。
妹弟たちから邪魔されることなく、
一人になりたいときの隠れ家であり、
眠ったり、絵を描いたり、工作をしたり、
ゲームをしたりする場所でもあります。
Millie はほとんどの時間を
ピンクと黄色で彩られた部屋で、
友達と一緒に遊んだり、一人で過ごしています。
自分の部屋で寝るのですが、
暗闇が怖いので夜はよく私たちのベッドに来るんです。
枕をたくさん置いて心地よい空間にし、
収納スペース充実させて遊びたいものを
すぐに取り出せるようにしました。
Oliver の部屋は1階にあります。
色彩とファンタジーに溢れているんですよ。
彼はいまだに私たちの大きくて
開放的な寝室の隅で寝ているので、
主に部屋は遊ぶのに使っています。
部屋にはベッドもあるのですが、
ほぼぬいぐるみに使われていて、
たまにお昼寝もしています。
部屋にあるほとんどのアイテムを
彼は気に入っていますが、
特に大のお気に入りは小さな机で、
ここでよく座って絵を描いています。
——(お子さまの部屋で)あなたのお気に入りの場所はどこですか?
私のお気に入りの部屋には、
いつも一番小さな子どもの部屋です。
今は Oliver の部屋ですね。
小さな子ども用のベッドや家族の中で
一番若いメンバーのための
可愛らしい家具が大好きなんです。
ferm LIVING の Little Architect Table と Chair、
Toro Play Kitchen もお気に入りです。
ミニチュアサイズのものはどれも可愛いですよね!
壁には落ち着いた色を使い、
さまざまな質感のクッションやテキスタイルを置き、
ディテールの違いで遊んでいます。
ヴィンテージとモダンデザインをミックスすることが多く、
蚤の市で個性的なアイテムをたくさん見つけています。
特に好きなのが、
心地よさそうなランプとテキスタイルを足すことですね。
——子ども部屋をつくっている親御さんに向けて、
何かアドバイスはありますか?
特に気をつけるべきことなどあれば教えてください。
収納が充実しているに越したことはありません。
遊びの時間や想像力を解放するのに
理想的な空間であると同時に、
小さな子どもが落ち着ける場所であることも
ぜひ心がけてみてください。
モダンデザインとヴィンテージをミックスし、
さまざまな色を使って楽しいディテールをつくりましょう。
***
いかがでしたか?
今回ご紹介した2組の親子のお部屋も
とても素敵でしたね!
ちなみに……、
前回のストーリーで出てきた
「Sinterklaas(シンタクラース)の時期」という言葉。
気になったので調べてみたら
オランダなどでみられる「クリスマスのようなもの」らしいです。
ただ、オランダ人の友人に聞いたところ
「クリスマスとは別物」とのこと。
12月5 日がお祝いの日だそうです。
ボックスに名前の書いた紙を入れ、
順番に紙を引いて、
そこに書かれた人にプレゼントを贈るんですって。
(何が欲しいか聞くらしい)
小学校でもやるそうですが
家族や友人の間でも楽しむそうです♪
子ども部屋のアイディアだけではなく
世界の行事も知ることができて楽しいストーリーでした。
それでは、次回もお楽しみに!
本日のアイテムはこちら
↓↓↓
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